ポールポジション獲得ロズベルグ(メルセデス)、「なんて日だ」
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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時間的に逆転は不可能とみられた予選Q3最後、渾身のアタックによりみごと今季4回目となるポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは、「なんて日だ」と、自ら驚きの表情をみせた。
「今日の予選はQ1の段階からとてもコンディション変化が激しくトリッキーなものだったね。
結果的に望み得る最高の結果を得られたのだから、的確な戦略を組み立て指示してくれたチームに感謝しているよ。
(逆転を賭けた)最後のアタックではハミルトンの背後で詰まってしまったので正直難しいと思っていた。
ところが彼が途中でアタックを断念したのでそれが僕に幸運をもたらせたんだ。
それまで水溜まりの多い最終部分で3-4秒もタイムロスしていたのを知っていたので、それなら逆だってあると信じて最後まで走りきったんだよ。
明日がどんなコンディションになるにせよ、決勝レースを一番前からスタートできるのは最高さ」
事実、ロズベルグの最後のアタックは第2セクターまで後れを取っていて、結果的に最後のセクターだけでポールポジションをたぐり寄せたことになる。
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