イギリスGPはホームのハミルトン(メルセデス)優勝
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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オープニングラップで広報のライコネン(フェラーリ)がウェリントンストレートでコースアウト、復帰した際に再びスコピンして他車を巻き込む大きなアクシデントに。
いったんセーフティカーが導入されたがその後赤旗中断となった。
その際チルトン(マルシア)が赤旗中断中にピットインしたとしてドライブスルー・ペナルティー。
またペレス(フォース・インディア)はベルニュ(トロ・ロッソ)にヒットしたとして審議になったがこちらは無罪になった。
レースはガードレール修復のため1時間5分遅れでセーフティカー先導による再スタート。
29周目、首位を走っていたロズベルグ(メルセデス)がギヤのスティックでスローダウン、残念ながらリタイヤとなった。
結局レースは6番手からスタートしたハミルトン(メルセデス)が52周を走りきって優勝、自身のホームで貴重な25ポイントを追加した。
ハミルトンの勝利はスペインGP以来4戦ぶりのことで、今季5勝目自身通算27回目となる。
2位は14番グリッドから追い上げたボタス(ウィリアムズ)で、2位はもちろん自身最高位、前戦の3位から連続表彰台の快挙となった。
3位はバトンの追撃を振り切ったリカルド(レッドブル)、4位これまたホームのバトン(マクラーレン)、5位ベッテル(レッドブル)、6位アロンソ(フェラーリ)、7位マグヌッセン(マクラーレン)、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位クビアト(トロ・ロッソ)、そして10位がベルニュ(トロ・ロッソ)でここまでがポイント獲得。
以下11位ペレス(フォース・インディア)、12位グロージャン(ロータス)、13位スーティル(ザウバー)、14位ビアンキ(マルシア)、15位小林可夢偉(ケータハム)、16位チルトン(マルシア)、17位ストップしたマルドナド(ロータス)でここまでが完走。
リタイヤはロズベルグ(メルセデス)、エリクソン(ケータハム)、グティエレス(ザウバー)、マッサ(ウィリアムズ)、そしてライコネン(フェラーリ)の5台となった。
これで29ポイントあったロズベルグとハミルトンの差は一気にわずか4ポイントとなり、今後のバトルに注目が高まることとなった。
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