小林可夢偉、次戦ドイツGPケータハムのシート喪失か
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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イギリスGP直前にチーム売却が行われたケータハムF1では、次戦ドイツGPで小林可夢偉に代えてカルロス・サインツ・ジュニア(19歳:スペイン)を起用するというニュースがスペイン国内を駆け巡っている。
スペインを代表する有力紙『エル・ムンド』らによれば、サインツ・ジュニアの父親でラリー界の大物カルロス・サインツ氏やこれを支援するレッドブル・グループのヘルムート・マルコ博士らが新生ケータハムで大きな影響力を持つコリン・コレス氏と交渉しているとのこと。
極端な資金難に苦しむケータハムで、資金が持ち込めるいわゆるペイ・ドライバーが優先されるのは十分考えられることだが、サインツ・ジュニアの場合、さらにレッドブルからギヤボックス使用料などの支払い免除も条件に挙げられているという。
ただそれでも『AS』紙等の「今季は金曜日のフリー走行にサインツ・ジュニアを起用、来シーズンにレギュラードライバーに昇格させるのが有力」という報道もある。
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