ロズベルグ(メルセデスAMG)、母国グランプリを制す
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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20日(日)、心配された雨もなくドライコンディションでドイツGP決勝レースが行われた。
ブレーキパーツ交換のハミルトン(メルセデス)は20番グリッドに。
また107%タイムをクリアしていなかったエリクソン(ケータハム)はドライブスルー・ペナルティーが与えられている。
レースはオープニングラップでまたもマッサがアクシデントに巻き込まれてイエローコーション、セーフティカー導入に。
今度の相手はマグヌッセン(マクラーレン)のようだ。
この件についてレーススチュワードは審議対象としたが結局レース・インシデントとしてお咎めなしに。
27周目、グロージャン(ロータス)がパワーロスを訴えてストップ。
タイヤライフの妙もあり、レース終盤は各所で壮絶なバトルが繰り広げられ、観客の視線を釘付けにした。
最初にチェッカーフラッグを潜ったのはスタートから終始レースをコントロールしたメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ。
ドイツGPは自身にとってもまたチームにとってもホームグランプリとなるが、みごとこれを制してみせた。
ロズベルグ(メルセデスAMG)の優勝はオーストリアGP以来となる今季4勝目、自身通算7回目の快挙となった。
2位は前戦に続く連続のボタス(ウィリアムズ)。
表彰台はこれで3戦連続ということになる。
3位は20番手スタートから追い上げたハミルトン(メルセデス)。
しかし最後の追撃がならなかっただけに却って1-2フィニッシュを逃がした感が強い3位となった。
続いて4位ベッテル(レッドブル)、5位アロンソ(フェラーリ)、6位リカルド(レッドブル)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位マグヌッセン(マクラーレン)、そして10位ペレス(フォース・インディア)というトップ10になった。
以下、11位ライコネン(フェラーリ)、12位マルドナド(ロータス)、13位ベルニュ(トロ・ロッソ)、14位グティエレス(ザウバー)、15位ビアンキ(マルシア)、16位小林可夢偉(ケータハム)、17位チルトン(マルシア)、18位エリクソン(ケータハム)までが完走。
リタイヤとなったのはスーティル(ザウバー)、クビアト(トロ・ロッソ)、グロージャン(ロータス)、マッサ(ウィリアムズ)の4台だった。
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