ルノー、2015年エンジンはメルセデスタイプ踏襲も
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
拡大します
昨年まで4年連続のチャンピオン・エンジンでありながら、今シーズン思わぬ不振に苦しむルノー・エンジンだが、供給元のルノー・スポール首脳が興味深い見解を示した。
これは同スポールのレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者が明らかにしたもの。
その中で同氏は、「すでにわれわれは2015年仕様のエンジン開発に着手しているが、当然のことながら挽回を期してあらゆる可能性を模索している。
ライバル社が今季採用している分割タイプのターボチャージャーのテストもその一つ。
このコンセプトが有効なものと確認されれば、そうした方向に進むことも考えられるということだ」と、説明している。
そもそもF1にターボチャージャーという概念を最初に持ち込んだのがルノー。
再びその同じターボというステージで第一人者としてのプライド復活を目指す。
| 固定リンク
最近のコメント