レッドブル首脳、VWを引き合いにルノーへプレッシャー
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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今シーズン、搭載するルノー製パワーユニットの不調もあってここまで苦戦を続けている前年チャンピオンのレッドブル・レーシングだが、同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が「VW(フォルクスワーゲン)」社の名前を再び出してプレッシャーを掛けているという。
これは独『スポルト・ビルト』誌の取材でのもので、その中でこの元レーシングドライバーでもあるオーストリア人は、「来月にはわれわれにとっての母国グランプリとなるオーストリアGPを迎える。
そしてその頃にはわれわれが来シーズンどこのエンジンを搭載して戦うのか決めなくてはならないだろう」と、語ったというもの。
記者会見のさらなる追求に、同博士は候補の一つとして「VW(フォルクスワーゲン)」社の名前を上げると共に、ルノー・スポールに対しては「損害賠償」の可能性すら示唆した。
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