ヘルムート・マルコ博士(レッドブル)、ベッテルに喝
S.Vettel & H.Marko (C)RedBull Racing
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レッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務める重鎮ヘルムート・マルコ博士が、苦しみ続ける4年連続チャンピオン。ベッテルに対し、「まだ未熟である」と辛口の指摘をしている。
レッドブル・レーシングの今季マシン『RB10』はシーズン前テストからライバルに比べ戦闘力不足が顕在化していたが、それでもコンストラクターズ・ランキングではメルセデスAMGチームに続く2位を確保している。
ただしその立役者はこのチャンピオンではなく若きチームメイトのほうで、実際獲得ポイントではベッテルの60ポイントに対しリカルドは79ポイントとこれを凌駕、今季唯一の勝利も先のカナダGPでリカルドが挙げたものだ。
マルコ博士はベッテルに対し、「トップドライバーであるならば、マシンの不満をあげつらうより、自身のスキルをさらに磨いてチャンピオンらしく振る舞うことだ」と、諭した。
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