ニューイ氏現場離脱でベッテルの残留に黄信号も
Adrian Newey & S.Vettel (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングの頭脳として、4年連続となるタイトル獲得の立役者として貢献してきたエイドリアン・ニューイ氏が現場から離れることで、これが同チームのエースであるセバスチャン・ベッテルの去就にも影響するのでは、との懸念が示されている。
これまでマシン開発を中心になって担ってきたニューイ氏だが、今回の異動を受け、「自分がF1マシンを手掛けるのは『RB10』(今季マシン)が最後になる」と明言、今後は現場から距離を置くことを明らかにしているもの。
これについて当のベッテルは、「先の契約のことより今の戦いのほうが重要だ」と、煙に巻く。
なおベッテルとレッドブル・レーシングとの契約自体は2017年末までと推測されるが、当然のことながら中途解約の条項はある筈だ。
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