グロージャン(ロータス)、「ペレスは非難を受け入れるべき」
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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2012年シーズン、多くのアクシデントの引き金になったと非難されたロータス・チームのロマン・グロージャンが、いま同様にその危険なドライビングを指摘されているフォース・インディアのセルジオ・ペレスに対し、「非難を受け入れて成長すべき」とのアドバイスを送っている。
これまでもいくつかのアクシデントに遭遇しているペレスだが、なんといっても最終ラップにウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサを巻き込んだカナダGPの騒動についてはマッサから激しく非難されている。
しかしペレスはこれに納得せず、レーススチュワードに異議を唱えて却下されたばかりだ。
こうした状況についてかつての「アクシデント王」グロージャンは、「もちろんペレスもいろいろ言いたいことがある筈だよ。
でも非難は非難としてこれを受け入れていかなければドライバーとして成長できないんだ。
非難は前進のためにこそあるんだと思って、精神面を強く持たなければならないよ」と、自身の経験を踏まえて言葉を送っている。
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