デビッド・クルサード氏、「ピットボックス2つ案」を提言
David Coulthard (C)RedBull Racing
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元マクラーレン等のF1ドライバーで、現在英『BBCスポーツ』でF1解説者を務めるデビッド・クルサード氏(44歳:イギリス)が、現代のF1におけるレース戦略の大きなポイントの一つであるピットストップに関し大胆な提言をしている。
同氏が主張するのは「チーム内の二人のドライバーを対等に戦わせるため、ピットボックスを二つずつ設ける」というもの。
それによれば例えば先のモナコGP決勝レースのようにセーフティカーが導入された際、同一チーム内で2台のマシンが同じラップでピットインをするとどちらかのマシンが後方での待機を余儀なくされることになる。
そうした時にピットボックスが二つあれば対等なチーム内バトルが期待できるというものだ。
同氏は「F1で真のバトルが見たいというのなら、ぜひ検討すべきアイデアだよ」と、英『テレグラフ』紙に語っている。
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