レッドブル、オーストリアで規則違反の単独テスト敢行か
AVL logo
4年連続のチャンピオンでありながら、今季はここまでドライバーズ・チャンピオンシップでは4位(リカルド)と6位(ベッテル)、コンストラクターズ・チャンピオンシップでも大差を付けられた2位と思わぬ苦戦が続いているレッドブル・レーシングだが、ここに来て思わぬ噂が駆け巡っている。
これはドイツの『ビルト』紙が伝えたもので、レッドブル・レーシングがレギュレーションで禁止されているシーズン中の単独テストを極秘で行ったのではないか、というもの。
それによればテストはレッドブルの本拠であるオーストリアの自動車関連企業『AVL』が持つ『ローリングロード』と呼ばれる屋内施設で行われたもので、これにはエンジン供給元であるルノー・スポールも関わっていたというもの。
テストを行ったのは同チームのテストドライバーであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(22歳:ポルトガル)ということで、同選手はちょうどその時期「自分の意志でなく」当地にいたことを自身のツイッターで認めているという。
| 固定リンク