不振続くライコネン(フェラーリ)、ついに「解雇説」まで
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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今回のカナダGPでも終始チームメイトであるアロンソから後れを取り、獲得ポイントはアロンソの60ポイント(ランキング4位)に対し、わずか18ポイント(ランキング12位)に留まっているキミ・ライコネンについて、口やかましい一部イタリア・メディアからはついに「解雇説」まで飛び出す有り様となっている。
ただ、当然のことチームはこれを完全否定。
その裏側についてドイツの専門誌『スポルト・ビルト』は、2009年に同選手を途中解約で契約を打ち切った際、高額の違約金支払いを余儀なくされたことを挙げている。
今回の契約は2015年末まで有効で、今回もしも同じことをした場合、チームはライコネンに対し再び最高3千万ドル(約31億円)を支払う羽目になるだろうというものだ。
そのライコネンのモチベーション低下について関係者は『F14 T』の予想外の戦闘力不足に原因があるとみている。
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