小林可夢偉(ケータハム)の雄姿はもう見られない?
Tony Fernandes (C)Caterham F1 Team
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かねて資金難が伝えられていたケータハムF1だが、ここに来てそれが深刻化、なんとその姿がサーキットで見られたのは先のカナダGPが最後で、来週行われるオーストリアGPはすでに欠場が必至という衝撃の噂が聞かれている。
2010年に当時『ロータス・レーシング』の名前でF1参戦したこのチームは『エア・アジア』等を所有するマレーシアの実業家トニー・フェルナンデス氏が資金提供者になっていたが、最近ではその航空会社の経営危機も伝えられていて、同チームの母体であるケータハム・グループではすでにルノーとの合弁で行われていた「アルピーヌ共同開発事業」から撤退、この事業の株式をすべてルノー側に売却したというニュースが報じられていた。
このまま撤退ということになれば、同チームは参戦5年間でついに1ポイントも獲得できなかったことになる。
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