オーストリアGPはロズベルグ(メルセデスAMG)が勝利
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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11年ぶりの開催となったオーストリアGPは22日(日)改装なった当地のレッドブルリンクを舞台に71周で行われた。
同じく11年ぶりにフロントロウ独占を果たしたウィリアムズ勢だったが、優勝したのは予選3番手からスタートしたメルセデスAMGのニコ・ロズベルグだった。
ロズベルグの優勝はモナコGP以来で今季3勝目。
自身通算6勝目を飾った。
なお父親であるケケ・ロズベルグ氏のオーストリアGP最高位は1982年の2位で、これも凌駕したことになる。(当時エステルライヒリンク)
2位は9番手スタートから挽回し、最終ラップはロズベルグの背後まで迫る迫力をみせた同じメルセデスのルイス・ハミルトン。
メルセデスAMG勢による1-2勝利はこれで今季6回目ということになる。
3位はウィリアムズのバルテリ・ボタス。
2013年F1デビューのボタスはこれが初表彰台の快挙。
4位はポールスタートだったマッサ(ウィリアムズ)。
5位アロンソ(フェラーリ)、6位ペレス(フォース・インディア)、7位マグヌッセン(マクラーレン)、8位リカルド(レッドブル)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10位ライコネン(フェラーリ)でここまでが入賞。
以下、11位バトン(マクラーレン)、12位マルドナド(ロータス)、13位スーティル(ザウバー)、14位グロージャン(ロータス)、15位ビアンキ(マルシア)、16位小林可夢偉(ケータハム)、17位チルトン(マルシア)、18位エリクソン(ケータハム)、19位グティエレス(ザウバー)でここまでが完走。
グティエレス(ザウバー)はピットストップ時の作業ミス(右リヤタイヤ不備)で10秒間のストップ&ゴー・ペナルティが科せられている。
リタイヤはブレーキトラブルのベルニュ(トロ・ロッソ)、パワーロスを訴えてストップさせたベッテル(レッドブル)、そしてやはりブレーキトラブルでコースアウトしたクビアト(トロ・ロッソ)の3台だった。
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