オーストリアGPポールポジションはマッサ(ウィリアムズ)
Felipe Massa (C)Williams F1
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21日(土)午後行われたオーストリアGPの公式予選は、ここまで圧倒的なスピードを示してきたメルセデスAMG勢が自滅、なんと復調著しいウィリアムズ勢が1-2タイム、フロントロウ独占の快挙を演じた。
マッサのポールポジションは2008年の地元ブラジルGP以来で自身通算16回目。
ウィリアムズ・チームのポール獲得は2012年のマルドナド(現ロータス)以来、またフロントロウ独占は2003年のドイツGP(ファン・モントーヤ&ラルフ・シューマッハ)まで遡る。
3番手はロズベルグ(メルセデスAMG)で最後のアタックは僚友ハミルトンのスピンに災いされたかタイム更新はならなかった。
4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手マグヌッセン(マクラーレン)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9-10番手は共にノータイムだったハミルトン(メルセデス)とヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。
ただし意識してアタックをしなかったヒュルケンバーグに比べ、ハミルトンのほうは1回目が自らの8コーナー・コースアウトでタイム剥奪、2回目はマシントラブルとみられるリヤのロックで派手なスモークを上げてのストップだった。
日曜日の決勝レースは1周4.326キロのコースを71周して戦われる。
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