小林可夢偉(ケータハム)、「ぶつけられなければ……」
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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今季のチーム最高位タイである13位でフィニッシュしたケータハムF1の小林可夢偉だったが、マシンを降りた表情は冴えなかった。
「ビアンキが僕をオーバーテイクしようとして当たってきたんだ。
ぶつけて抜くなんてやり方は決して許されるものじゃないよね。
止むなく僕はシケインのエスケープゾーンに逃げざるを得なかったんだけど、あれについてコントロールタワーが何も言わなかったなんて信じられないよ。
その時の損傷で、結局僕はズルズルと後退してしまったんだ。
なんか、僕らの手の届かないところで負けたような気がしているよ」と、可夢偉。
またシリル・アビテブール/チーム代表も、「モナコはいつだってクレイジーなレースになるが、今日がまさにその日だった。
われわれは自己最高タイの記録を獲得したが、しかしこの気分はどうだ。
本来ならわれわれが2台ともに入賞するチャンスだってあったのに」と、ぼやいた。
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