小林可夢偉(ケータハム)、「フロントブレーキが壊れた」
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
拡大します
11日(日)行われたスペインGP決勝レースでリタイヤしたわずか2台のうちの1台になってしまったケータハムF1チームの小林可夢偉は、その原因を次のように説明した。
「レースのスタートはかなりうまくいってオープニングラップから順位を上げることができた。
ただせっかく前に出たものの、(ペースが速い)マルドナド(ロータス)とベルニュ(トロ・ロッソ)には抜かれてしまい、その後は自分のレースに集中していたんだ。
クルマはさほど悪くはなかったけれど、グリップ感のなさはあいかわらず。
その後44周目、1コーナーでブレーキが聞かずに飛び出してとても怖い思いをした。
左フロントのブレーキが壊れたためで、もうウォールにぶつかるかと思ったよ。
こんなトラブルがあってはいけないし、ペースももっと上げなければ話にならないね」
チームメイトのエリクソンは完走したものの、ライバルであるマルシア勢には届かず完走した中の最下位だった。
| 固定リンク
最近のコメント