エリクソン(ケータハム)にペナルティ・ポイント
Marcus Ericsson (C)Caterham F1 Team
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モナコGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、24日(土)に行われた公式予選中に起きた接触事故について審議、事故の原因を作ったとしてケータハムF1のマーカス・エリクソンに対し2点のペナルティ・ポイントを科すと共に25日(日)に行われる決勝レースをピットレーンからスタートするよう命じた。
これは予選Q1の終盤、エリクソンがミラボーでマシンのコントロールを失い、前を走行していたマッサ(ウィリアムズ)に接触してストップさせたもの。
マッサはこの時点10番手でQ2進出をすでに決めていたが、走行ができずに結局16番手が確定した。
ペナルティ・ポイントはともかく、予選最下位である22番手スタートのエリクソンにとってピットスタートはほとんど実害はなし。
一方、上位進出が確実視されていながらこのモナコ予選で16位に留まったマッサは大損害と言える。
ちなみにマッサは2008年このモナコGPのポールシッターである。
(当時フェラーリ・チーム)
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