ロズベルグ(メルセデス)、危うく(?)ポール守る
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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24日(土)行われた公式予選Q3で、その時点のトップタイムをマークしながらさらなるタイムアップを図ってアタックに臨んだメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは、しかしミラボーでコースオフを喫した。
これによりセッションはイエローコーションとなり、直後でロズベルグを上回るべくタイムアタックをしていた僚友ハミルトンは止むなくアタックを断念、3戦連続のポールポジションを逸する結果となった。
これについてレーススチュワード(競技審査委員)はロズベルグをコントロールタワーに呼び出して正確な事情を確認した。
その結果、これが通常のインシデント(出来事)であるとしてお咎めなしとなったもの。
まだ記憶に新しい2006年のモナコGP、当時フェラーリ・チームだったミハエル・シューマッハが自身のアタック後、自らマシンを止めてイエローコーションを引き出したと判定され、すべての予選タイム剥奪という処分を受けた事例がある。
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