スーティル(ザウバー)、自らも重量削減に挑む
体重測定 (C)RedBull Racing
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今シーズン、F1はレギュレーションが変更されたことにより大幅に重量が増加していて、規定のマシン最低重量が昨年までの642kgから今季は690kgまで増大が認めらているものの、現実には各チーム共にこれをオーバーしているとみられる。
こうしたことからザウバー・チームではすでに今週のスペインGPに向けさらなるマシン軽量化を試みたとされるが、加えてドライバー自身も体重削減にトライしていたことがわかった。
これを明らかにしたのは同チームのエイドリアン・スーティルで、「シーズン序盤には2日間絶食に挑んだこともあった。
ただ、体格に見合う筋力まで失くしては意味がないので、そのポイントを見極めることも重要。
女性のダイエットのようにはいかないさ」と、その難しさを語っている。
非公式なデータによれば、現役F1ドライバーで最も体重が重いのはロズベルグ(メルセデス)の78kgで、これに続くのがアロンソ(フェラーリ)の76kg、スーティルの75kgとされている。
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