マルドナドにピンチ、ベネズエラからの支援打ち切りへ
PDVSA/Lotus Renault (C)Lotus Team
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ベネズエラ2人目のF1ドライバー(1人目はジョニー・チェコット)として母国から厚い支援を受けてきたパストール・マルドナド(現ロータス・チーム)だが、政府が方針を転換、支援の打ち切りが憂慮されている。
ベネズエラではウゴ・チャベス大統領の強力なリーダーシップのもと、国営石油企業である『PDVSA』等によりマルドナド及び所属チームに巨額の支援を行ってきており、昨年ウィリアムズ・チームが記録した黒字もこのせいと言われてきた。
しかし昨年3月に同大統領が死去すると情勢は一変、スポーツ大臣が国の優先事項からモータースポーツへの支援を外すことを明らかにしたもの。
今年のロータス・チームはそれでなくとも資金難と言われており、今回の方針転換はダメージとなりそうだ。
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