ハミルトン(メルセデス)がスペインGPもポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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心配された降雨もなく、スペインGP決勝レースは終始ドライコンディションのまま66周のバトルが演じられた。
ここでも真っ先にチェッカーフラッグを受けたのはメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンで、第2戦マレーシアGPから4戦連続の勝利で今季4勝目、自身通算26勝目をポールTOウィンで飾った。
なおハミルトンがここスペインGPで勝利するのはこれが初めてということになる。
2位に入ったのは僚友のロズベルグで、350キロを走りきって両者の差はわずか0.6秒という僅差だった。
なお今回のレースでついに開幕から守り続けてきたロズベルグのランキング1位はチームメイトに譲り渡すこととなった。
3位にはトップから48秒という大差でレッドブルのリカルド。
幻となった開幕戦での3位表彰台をやっと取り戻すことに成功した。
4位もレッドブルのベッテルで、15位スタートすら実に11ポジションを挽回してみせた。
以下、5位ボタス(ウィリアムズ)、6-7位フェラーリのアロンソ&ライコネン、8位今季初入賞となったロータスのグロージャン、9-10位にここでもチーム内バトルを演じたフォース・インディアのペレス&ヒュルケンバーグが入った。
マクラーレンはバトン11位、マグヌッセン12位で入賞を果たせなかった。
13位マッサ(ウィリアムズ)、14位クビアト(トロ・ロッソ)、15位マルドナド(ロータス)、16位グティエレス(ザウバー)、17位スーティル(ザウバー)、18位ビアンキ(マルシア)、19位チルトン(マルシア)、20位エリクソン(ケータハム)でここまでが完走。
ノタイヤとなったのはブレーキトラブルの小林可夢偉(ケータハム)、同じくマシントラブルのベルニュ(トロ・ロッソ)の2台だった。
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