モナコGPフリー走行3回目、ハミルトン(メルセデス)最速
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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注目の公式予選を前に、モナコGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
路面は再びドライコンディション。
セッション開始時の気温は19度、路面温度は24度と報告されている。
特にアクシデント等はなかったが、短い時間に多くのマシンがコースに出、またタイヤを暖めるのに時間が掛かるため各所でトラフィック、各車ともクリアラップが取れずに不満顔が多かった。
このセッションでトップとなったのは1'16.758のベストタイムをマークしたメルセデスAMGのハミルトンだったが、多くが予測したメルセデスの1-2にはならずレッドブル勢が割って入った。
2番手はそのレッドブルのリカルドで、ハミルトンとは0.050秒の僅差となった。
3番手がロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手ベッテル(レッドブル)、5-6番手はフェラーリのアロンソ&ライコネン、7-8番手フォース・インディアのペレス&ヒュルケンバーグ、9-10番手がトロ・ロッソのベルニュ&クビアトと続き、ここモナコでは珍しいチーム毎の順位できれいに別れた。
中でも市街地レース初体験というクビアトはもちろんモナコのコースも初めてなのが特筆される。
マクラーレン勢はマグヌッセン&バトンが11-12番手、ロータス勢はグロージャンが16番手、マルドナド18番手。
またケータハムも小林可夢偉20番手、僚友エリクソン22番手と苦戦している。
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