スペインGPフリー走行1回目、ハミルトンが最速
Barcelona Circuit (C)Mercedes Motorsports
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束の間のインターバルを終え、F1はヨーロッパ・ラウンド。
バルセロナ・サーキットを舞台にしたスペインGPが開幕した。
今回持ち込まれたピレリタイヤは専用サーキットということもあり、オレンジ色のハード、そしてホワイトのミディアムタイヤとなっている。
またセッション開始時の気温は19度、路面温度は20度と報告されている。
90分間のセッションのうち、わずか30分も経たないうちになんとベッテル(レッドブル)がコース上でストップ。
ターボ・エンジンのことゆえ、直後にベッテル自身がマーシャルから炭酸ガス消火ボンベを借りて冷却しているのが印象的だった。
トラブルの原因は電気系とのことだ。
またロズベルグ(メルセデス)もERS(エネルギー回生システム)のトラブルということで、このセッションわずか9周の周回に留まっている。
結局ここでもトップタイムをマークしたのはハミルトン(メルセデスAMG)で1'27.023のベストタイムを記録した。
2番手にはバトン(マクラーレン)が0.868秒の差でつけた。
以下、リカルド(レッドブル)、アロンソ(フェラーリ)、ロズベルグ(メルセデス)、ライコネン(フェラーリ)、マグヌッセン(マクラーレン)、マルドナド(ロータス)、ペレス(フォース・インディア)、そしてマッサ(ウィリアムズ)というトップ10。
ヨーロッパ・ラウンドを迎えて戦力アップが期待されたケータハムF1だったが、残念ながらここでは小林可夢偉&エリクソンそろって最後尾に沈んだ。
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