課題の「F1サウンド」、メガホン形状による改善案も
Exhaust Image (C)Honda Racing
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今季開幕戦から問題になっている「F1サウンド問題」について、メルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは現在新たな提案が検討されていることを明かした。
これはドイツの人気モータースポーツDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)開幕戦が行われたホッケンハイムで語ったもの。
「これまでFIA(国際自動車連盟)と各チームの間でいろいろ検討されたけれど、今月末のモナコまでには新しい試みが実戦されるって聞いているよ。それはメガホンのような形状で、サウンドをより拡大して魅力あるものにしようというものだって。
これがファンにとって受け入れられるものかどうかはまだわからないけれど、サウンドというのはモータースポーツにとってとても重要なものだから、うまくいくといいね」
それによればエクゾーストパイプをメガホン型のものにすることにより、音量を拡大、音質もより迫力あるものになることが期待されているのだという。
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