テスト最終日もメルセデスがスピード信頼性で圧倒
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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シーズン中のテストとしては今季初となったバーレーン合同テストは、9日(水)その日程を終えた。
最終日もそのスピードを見せつけたのはメルセデスAMGで、ルイス・ハミルトンが記録した1'34.136は先日行われたバーレーンGP予選のポールタイムには及ばないものだったが、この日2番手となったベルニュ(トロ・ロッソ)のものを1.421秒も上廻る圧巻。
さらにこの日最多の118ラップ、前日と合わせ239ラップを周回する高い信頼性をも見せつけた。
現在のF1勢力図で2番手を自負するマクラーレン・チームは、しかし予定された新人のテストドライバー、ストッフェル・バンドーンを起用を取りやめてマグヌッセンを走らせたにもかかわらず、フロント・サスペンションが破損するというトップチームらしからぬ原因で赤旗中断の原因を作った。
フェラーリは別掲のようにシャシー損傷でテスト打ち切り。
エリクソン(ケータハム)はERS(エネルギー回生システム)のトラブルでストップ。
不調続きのロータスもまたパワーユニットが原因でテストを早期終了した。
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