ロン・デニス氏は「排気音の増大」に懐疑的
R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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大きくエンジン・レギュレーションが変更された今年、開幕戦のオーストラリアGPから言われ続けていることはエクゾーストノートの変化だ。
エンジンがターボになったことや、ERS(エネルギー回生システム)等の影響もあってかこれまでより格段に静かになってしまい、モータースポーツの迫力が失われたと指摘されているもの。
そのためF1興業を仕切るバーニー・エクレストン氏を先頭に、エクゾーストノートの増大を図る動きが出ているが、これに対しマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOは懐疑的のようだ。
「技術的には音量を増大させるのは容易なことだろう。
だが、そうした方向が、果たして今後の世代に向けて正しいものなのだろうか。
われわれは良く考える必要がある」
それでもFIA(国際自動車連盟)は「改善」に向けて今週にも動きをスタートさせようとしている。
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