実らなかった可夢偉の闘志に英メディアから高評価
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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56周で争われるはずだった中国GP決勝レースがコントロールタワーの失態で2周短く終了するという椿事により、最終ラップでの果敢なオーバーテイクがフイになった小林可夢偉(ケータハム)だが、英国メディアからは高い評価が与えられている。
これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が毎回行っているドライバーへの10点満点評価によるもの。
その中で小林可夢偉について、「ウェットになった予選では非力なマシンにも関わらずインターミディエイト・タイヤを選択してザウバーに僅差で迫った。
また決勝レースでは3ストップ作戦を成功させ、最終ラップでみごとな17位を得た。
ただ不運なレース結着により、小林の『小さな勝利』は奪われた」と。評価。
ちなみに今回のレースで最高得点を得たのは今季初表彰台を得たアロンソ(フェラーリ)で、小林可夢偉より上位だったのは計4人だけだった。
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