メルセデス・エンジンのアドバンテージは配置に?
Mercedes『PU106A』Engine (C)Mercedes Motorsport
拡大します
今回行われたバーレーンGPの公式予選では、最終ピリオドに進出したトップ10台のうち実に7台がメルセデス・エンジンを搭載するマシンという強さをみせた。
これには3本の長いストレートを組み合わせたバーレーン・サーキットの特性もあったとみられるが、何と言ってもライバル陣営から「80馬力は違う」というメルセデス・エンジンのパワーが物を言ったとみられる。
これについてメルセデスのターボ・エンジンでは他のパワーユニットと比べ、タービンとコンプレッサーの配置が異なるとの見方がされているようだ。
その詳細は明らかにされていないものの、シーズン末までこの馬力差が続いた場合、他陣営は苦しい戦いを強いられることだろう。
| 固定リンク