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2014年4月

2014/04/30

米国に本拠置くハース・フォーミュラLLCに懐疑的見方

Haas Racing/NASCAR (C)Haas Racing
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FIA(国際自動車連盟)から正式に新規参戦チームの許可を得た「ハース・フォーミュラLLC」だが、アメリカ国内に本拠を置くというその計画に懐疑的見方をする向きが多い。

そのひとり、元F1ドライバーで現在はインディカー・シリーズに参戦するファン・モントーヤ(コロンビア)は、ノースカロライナ州にあるNASCARチームの施設にF1ファクトリーも置くというその計画に、「F1はシーズンが始まったらもう休みなく戦いが続くんだ。
ヨーロッパ(ダラーラ:イタリア)で制作したシャシーをアメリカに運んで組み立て、またヨーロッパに戻してシリーズを戦うなんて超・不効率。
これでは日々進化するF1のスピードについていけないよ」と、指摘した。

チームはこうした問題点について「考えている」としていて、場合によってはヨーロッパにもサテライトを置いて戦うことになるかも知れない。

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アロンソ(フェラーリ)、「『F14 T』は平均レベル以下」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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開幕4戦目にしてやっと初表彰台となる3位入賞を果たしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソだが、今季のマシン『F14 T』については「平均以下のレベル」と酷評した。

「やっと表彰台をゲットしたとはいえ、マシンはまだまだ。
問題はどこか一つにあるのではなく、エアロダイナミックスにもあるし、パワーは不足している上にトラクションも足りない。
多くのエリアで平均レベルにも達していないんだ。
それに今回中国でようやく3位に入れたのは多くのエリアで少しずつ改善が図られたためでどこかに大きな進展があった訳でもない。
スペインGPまでにまた多少は進歩するだろうけれど、他チームだってその間にもっと前に行くんだからね」

最後のタイトル獲得からすでに8年、元チャンピオンの悩みは深い。

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バトン、脚負傷のニュースもスペインGP欠場を否定

Jenson Button's Helmet (C)McLaren Group
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束の間のF1インターバル期間をつき、ヨーロッパの人気レゾート地カナリア諸島で行われたトライアスロン競技に参加したマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだが、自転車部門終了後に競技を棄権したことが報じられた。

スペイン・メディアはその原因が脚を負傷したためであるとして、場合によってはヨーロッパ・ラウンドの幕開けである次戦スペインGP出場に影響が出る可能性があるというもの。

しかし同チームのスポークスマンはこれについて直ちに否定。
トライアスロンを完走できなかったのは事実だが、体調に何ら問題はなく、すでに次戦に向けチームのドライビング・シミュレーターで準備していると強調している。

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2014/04/29

日本人カーター、レッドブル世界大会で実力みせる

久保 誠 (C)RedBull Racing
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この週末行われた『レッドブル・カートファイト世界大会』(Red Bull Kart Fight World Final 2014)で、日本人選手が総合優勝を果たしたことがわかった。

これは27日(日)、オーストリアのレッドブルリンク(旧A-1リンク)で行われたもので、世界17か国で行われた予選を勝ち抜いた全20名が出場。
この大会はアマチュア限定だが、そうしたなか広島県出身・日本代表の久保誠選手(29歳)が総合優勝、みごと2代目チャンピオンに輝いたもの。

ちなみに前回の第1回世界大会でも日本代表の澤田真治選手(当時13歳)初代のチャンピオンに輝いており、これで日本代表選手による2連覇の快挙が実現した。

言うまでもなくカートはF1ドライバーへの最初のカテゴリーとして実績があり、今回示された日本の層の厚さに期待が掛かる。

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マクラーレン、サス・ブロッカー効果再確認

McLaren『MP4-29』 (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは、『MP4-29』に採用しているいわゆるサスペンション・ブロッカーについて、その効果を再確認するテストを行っていたことを認めた。

同チームの今季マシン『MP4-29』のフロント・サスペンションには、低速ではダウンフォースを増し、高速では逆にドラッグを低減する効果があるとされる独特のデザインが施されている。

しかし実際に効果があるかどうか疑問の声もあり、同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターによれば、その効果を確認するためバーレーンGP後に独自の確認テストを行ったのだという。
しかしそのテスト結果については明言を避けた。

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ロングビーチ、インディカー契約延長でF1開催遠のく

2013 Indy Longbeach (C)Honda Racing
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インディカー・シリーズの開催地ロングビーチについて、現在の契約が2015年で終了することから2016年以降F1グランプリ開催を計画しているのではないかとの報道が伝えられていたが、このほど主催者がインディカー開催契約を2018年まで延長したことを発表、事実上F1開催計画は白紙に戻ったとみられている。

ロングビーチでは1976年から1983年にかけて計7度、アメリカ西GPとしてF1を開催した歴史があるが、再びF1を開催するためにはサーキットの準備に前時代とは比較にならない1千万ドル(約10億2千万円)もの巨費が必要と目論まれていて、その実現には疑問符が付けられていた。

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2014/04/28

シルベストロ(ザウバー)、「F1に自信が持てた」

Simona De Silvestro (C)Sauber Motorsport AG
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フェラーリの本拠地フィオラノ・サーキットにおける2日間のプライベートテストを終えたザウバー・チームのシモーナ・デ・シルベストロ(25歳:スイス)は、「F1に自信が持てた」と語り、十分な手応えがあったことを明らかにした。

「とても良い2日間でした。
そして1日目よりもさらに素晴らしい2日目を過ごすことができました。
というのも、さまざまなセットアップを施すことにより、マシンが的確に変化することを自身の感覚で掴むことができたから。
次のテストの機会を今から楽しみにしています」

シルベストロの次回のテストは6月27日(金)、スペインのバレンシア・サーキットが予定されている。

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ファン・モントーヤ、「DRSオーバーテイクは邪道」

Juan Montoya/NASCAR (C)Chip Ganassi Racing
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元マクラーレン等のF1ドライバーで現在インディカー・シリーズを戦うファン・モントーヤ(38歳:コロンビア)が現代のF1について言及、「DRSによるオーバーテイクは邪道」との、見解を示した。

「今のF1を見ると、オーバーテイク・シーンが数多くみられていいね。
モーターレーシングとしては、オーバーテイクというのは大きな魅力の一つだからね。でも僕はレースでのオーバーテイクは芸術的なことだと思ってる。
一つ順位を上げるため、ドライバーはリスクを懸けて果敢に挑んでいるんだ。
もしそれがマシンの機構的なもので行われているとしたらどうだい。
まるでピカソの絵に画像ソフトを使うようなものじゃないのかい。
そんなのは邪道だよ」

かつてアグレッシブなドライバーの筆頭に挙げられたモントーヤらしい言葉ではある。

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ベッテル(レッドブル)新シャシー投入で正念場

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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5月11日にヨーロッパ・ラウンドの幕開けとしてスタートするスペインGPで、レッドブル・レーシングはセバスチャン・ベッテルに最新のシャシーを投入する予定であることを明らかにした。

これは同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が語ったもの。
それによれば、ベッテルがここまでチームメイトであるダニエル・リカルドにしばしば後れを取る原因として、シャシーに何らかの欠陥があるのではと推定されているのだという。
そのためこのインターバルの間にブランニューの『RB10』シャシーを製造、スペインGPに間に合わせるというもの。

同チームでは2012年にも同様のケースがあり、ベッテルのシャシーを交換したことにより回復した経緯がある。
逆にいえば、いよいよこれでベッテルはチャンピオンとしての力量を問われる正念場を迎えると言えそうだ。

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2014/04/27

闘病ミハエル・シューマッハに意識回復の噂……も

Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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昨年末のスキー事故以来、深刻な状態が続いているミハエル・シューマッハ氏について、一部スペイン・メディアが「意識を取り戻した」との噂を伝えた。

しかしこの報道についてドイツのテレビ局『RTL』は、「今週シューマッハ氏が目覚め、付き添っているコリーナ夫人を認識したという報道は事実でない」とする、同氏のパーソナル・スポークスウーマンを務めるサビーネ・ケームさんの言葉を紹介、否定した。

同氏の容態については、期待も込めこれまで幾たびも誤った報道が繰り返され、家族を苦しめている。

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実らなかった可夢偉の闘志に英メディアから高評価

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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56周で争われるはずだった中国GP決勝レースがコントロールタワーの失態で2周短く終了するという椿事により、最終ラップでの果敢なオーバーテイクがフイになった小林可夢偉(ケータハム)だが、英国メディアからは高い評価が与えられている。

これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』が毎回行っているドライバーへの10点満点評価によるもの。
その中で小林可夢偉について、「ウェットになった予選では非力なマシンにも関わらずインターミディエイト・タイヤを選択してザウバーに僅差で迫った。
また決勝レースでは3ストップ作戦を成功させ、最終ラップでみごとな17位を得た。
ただ不運なレース結着により、小林の『小さな勝利』は奪われた」と。評価。

ちなみに今回のレースで最高得点を得たのは今季初表彰台を得たアロンソ(フェラーリ)で、小林可夢偉より上位だったのは計4人だけだった。

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シモーナ・デ・シルベストロ(ザウバー)、フィオラノでテスト

Simona De Silvestro (C)Sauber Motorsport AG
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26日(土)、ザウバー・チームは先に同チームのアフィリエイト・ドライバーとして契約したシモーナ・デ・シルベストロ(25歳:スイス)が、フェラーリのホームコースであるフィオラノ・サーキットで本格テスト走行を行ったことを明らかにした。

マシンは2年落ちとなる『C31』でわざわざ彼女の支援スポンサーである『Nuclear Clean Air Energy』にリペイント、「KERS」(運動エネルギー回収システム)がない他、装着タイヤもピレリから特別に用意されたもので、この日トータル113周(約336キロ)を走破したという。

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2014/04/26

メルセデスAMG「タイトル優先」、チームオーダーも

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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今季ここまで4戦すべてでポール獲得そして4戦全勝とパーフェクトな勢いで席巻するメルセデスAMGチームだが、他と違って明確な序列がない同チームでは早くもドライバーどうしのバトルが懸念されている。

これについて同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、次のようにチームの見解を示した。
「幸い現状ではわれわれのパッケージが他より抜きん出ているので表面化していないが、今のように自由に二人がバトルを演じていては、やがて他チームに漁夫の利をさらわれる可能性もある。
ある程度シーズンが進んだら、その状況においてチームは決断をしなければならないだろう」

これは暗にチームオーダー発令の可能性を示したものと受け止められている。
目下ドライバーズ・ランキングでは同チームのロズベルグとハミルトンがわずか4ポイント差で鎬を削っている。

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伊メディア、ドメニカリ氏のバスケット転身を報じる

 FIP logo
跳ね馬チーム不振の責任を取って辞任したばかりのステファーノ・ドメニカリ/前フェラーリ・チーム代表だが、なんとバスケットボール界への転身が伝えられて注目されている。

これは地元イタリアのメディアが報じたもので、昨年ミラノに本拠を置くFIP(Federazione Italiana Pallacanestro/イタリアバスケットボール連盟)の会長に就任したジョバンニ・ペトルッチ氏から直接コンタクトがあったのだという。

ドメニカリ氏に対し具体的にどのような職務が期待されているのかは不明。
ただ、同じF1であれば当然ガーデニング休暇を強いられるが、これは免れることになる。

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アレクサンダー・ロッシ(ケータハム)今年も加・米GP出走へ

Alexander Rossi (C)Caterham F1 Team
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ケータハムF1チームのリザーブドライバーであるアレクサンダー・ロッシ(22歳:アメリカ)が、カナダGPとUS-GPの金曜日フリー走行1回目セッションに出走することを明らかにした。
ロッシは昨年も同じ両グランプリに出走している。
どちらのマシンになるかは未定。

なお、同チームでは先のバーレーンGPでもロビン・フラインス(22歳:オランダ)が小林可夢偉の代わりに出走している。

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2014/04/25

ニキ・ラウダ氏(メルセデス)、ライバルの奮起促す

元3回のF1チャンピオンで、自身F1チームを率いた経験もあるニキ・ラウダ氏(メルセデス・モータースポーツ)が、メルセデスAMG勢が独走しかねない今シーズンの展開に危機感を募らせている。

「ここまでメルセデスAMGの二人が完全にレースをリードしているが、さりとてこのままシーズンを席巻してしまうというのは歓迎すべきことではない。
われわれが好成績を上げられているのはここまでの努力が実ったものだと自負しているが、いつまでもこんな状況が続きはしないと思うし、モーターレーシングというものはそうあってはならないんだ」

F1ではかつて1988年、マクラーレン・ホンダ(セナ&プロスト)が16戦中15勝を記録してシーズンを制覇するという歴史を持つ。

A.Senna & A.Prost (C)Honda Racing
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ドイツ・メディア、「中国GPレース早期終了」の真相暴露

Chinese GP (C)Mercedes Motorsports
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間違って1周早くチェッカーフラッグを振ったため、規定により56周のレースが前周の54ラップで終了、という前代未聞の椿事を繰り広げた中国GPだが、その舞台裏の事情をドイツ・メディアが暴露している。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによれば地元選出のディレクターだったチュアン・タオ氏が「55周目にホワイトフラッグを振るのかどうか」無線で尋ねたところ、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターから得た指示を取り違え、誤ってチェッカーフラッグを振ってしまったものという。

レースによってはホワイトフラッグはレース終了の1周前に使われるものだが、F1でこれを振る慣習は残念ながらない。

なおこれでレース順位に影響を受けたのはケータハムF1の小林可夢偉だけだった。

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マクラーレン、新タイトル・スポンサー発表間近か

McLaren 『MP4-29』 (C)McLaren Group
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今シーズン、ほとんど前例のない「冠スポンサーなし」でここまで来ているマクラーレン・チームだが、いよいよ新しいタイトル・スポンサーの発表が近いと伝えられている。

昨シーズンまで同チームは「ボーダフォン」を主要スポンサーとしていたが、この契約が終了してからは同社の部分に「モービル1」、「エッソ」、「SAP」等これ以外のスポンサーのロゴを1戦ごとに変更して掲出するなど異例の措置を採っていたもの。

次戦からはいよいよヨーロッパ・ラウンドということもあり、新しいタイトル・スポンサーの発表が期待されている。

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2014/04/24

ピレリとボッタス、奇跡の走り

(C)Pirelli Motorsport
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2014年4月23日、ミラノ

中国グランプリの予選において、ウィリアムズのバルテッリ・ボッタスが、カレンダー中で最長の上海サーキットのバックストレートで316km/hに達しました。

周囲を走行するマシンからの水しぶきによって視界が非常に悪い中、ボッタスは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤでこの速度を計測しました。ボッタスが通常使用するFormula Oneタイヤは、乗用車用タイヤと異なり、幅が非常に広いため、アクアプレーニングを抑制することが難しいタイヤです。

さらに、Formula Oneデビューからわずか2年目のボッタスは、この離れ業をフルウェット用のタイヤではないピレリタイヤで成し遂げました。ボッタスが実践した通り、トレッドの溝の深さが2.5mmしかないインターミディエイトタイヤは、フルスピード走行時、タイヤあたり1秒間で25リッターを排水することができます。(すなわち、1台のマシンで秒あたり100リッターを排水することが可能です。)このため、タイヤと路面間の最適な接地面が維持されます。フルウェットコンディション用のタイヤとして、Cinturatoブルー・フルウェットタイヤが供給されています。このタイヤは、フルスピード走行時、タイヤあたり1秒間に65リッターを排水することができます。

ピレリジャパン・プレスリリース

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C.フィオリオ氏(元フェラーリ)、「また内紛繰り返している」

Cesare Fiorio
かつてフェラーリF1チームを率いた経験を持つチェザーレ・フィオリオ氏(73歳:イタリア)が、今年も繰り返された跳ね馬チームの「お家騒動」に言及、「また内紛を繰り返している」と冷ややかな見方を示した。

今回、フェラーリ・チームは開幕からの不振を受けてステファーノ・ドメニカリ代表を更迭。
この裏にはエースドライバーであるフェルナンド・アロンソの意向が働いたとイタリア・メディアは推測記事を報じていた。
一方、1990年代に同じ状況に置かれたフィオリオ氏もまた、当時エースだったアラン・プロスト氏と折り合いが悪かったことから更迭されたとみられていた。

フィオリオ氏は「成功か失敗かはその時点で単純に解明できるものではない。
ドメニカリは残念ながらいつものようにこのチームからスケープゴートにされてしまったんだ」と、ドイツの『スピード・ウィーク』誌に語っている。

そのフィオリオ氏だが、「いずれにせよ今年はメルセデスの年」とすでに「達観」しているようだ。

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2015年ホンダにスイッチのマクラーレン、「今年は今年」

Eric Boullier (C)McLaren Group
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すでに2015年シーズンからホンダ・エンジンへのスイッチが決まっているマクラーレン・チームだが、これを今シーズンの戦いに影響させてはならないと自ら宣言した。

これはロータス・チームから移籍、今年マクラーレン・チームを指揮することになったエリック・ブイユ氏が語ったもので、「もちろんのことエンジン変更が今年の戦いに悪影響があってはならないし、そうなる筈がない。
今年は来年のための移行のシーズンなんかではなく、勝利に立ち向かう1年なんだ。
そのため現在のパートナーであるメルセデスとはパーフェクトな関係を持たなければならないし、さらにその一方で来年のためホンダとの活動も開始する。
難しいことだが、マクラーレン・チームはそれをやり遂げられると確信している」と自信をみせた。

しかしテスト制限が厳しい現在の状況下で、とりわけマクラーレン・チームが極めて困難な状況に置かれるのは間違いない。

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FIA(国際自動車連盟)、排気音改善に新たな試み

Image (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン導入された新しいレギュレーションにより一変したF1マシンの排気音について、FIA(国際自動車連盟)が新たな試みを模索している。

これは今年からエンジンがこれまでの2.4リッターV型8気筒自然吸気エンジンから1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンに変更されたこと、さらにERS(エネルギー回生システム)の効果などもあり排気音が著しく低下、モーターレーシング・トップカテゴリーとしての魅力に欠けると不評を買っていたもの。

関係者によれば中国GPの会場でFIAはメルセデス、フェラーリ、そしてルノーらのエンジン・マニュファクチャラーズと会合を行い、具体的な改善策について検討を行ったという。
解決には排気管の変更が有効ということで、さらに具体的な方策を詰めたうえで来月再び会合の場を持つということだ。

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2014/04/23

ハミルトン(メルセデス)、帰りはプライベートジェット

L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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中国GPでみごとなポールTOウィン、これで3戦連続優勝となったルイス・ハミルトンに、メルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ氏から異例のプレゼントが贈られたことがわかった。

これは独『ビルド』紙が伝えたもので、それによれば戦前からの約束で、優勝したハミルトンをラウダ氏が所有するプライベートジェット機(ボンバルディア)での帰国を提供するというもの。

かつて自身の民間航空会社「ラウダ・エア」を所有したこともあるラウダ氏は無類の飛行機好きで、もちろんパイロットのライセンスも取得しているという。

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ベッテル(レッドブル)、「リカルドとの差はセットアップ

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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バーレーンGPに続き、中国GP決勝レースでもチームメイトを前に出すよう「屈辱の指示」を受けた4年連続チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、リカルドとの差はセットアップの問題とした。

「マシンはシーズン前と比べ確実に進歩しているけれど、まだ自分が求めたフィーリングにはなっていない。
そのわずかな違いがチームメイトとの差になっているんだと思う」と説明するベッテル。

またこれを擁護するように同チームのクリスチャン・ホーナー代表も、「ベッテルはマシンのフィーリングについてとてもセンシティブなところがある。
これまでと違い今年はそこに至るまでに多くの問題がありすぎて、自分のスタイルにまでまだ持ち込めていないのが現状だ。
そのため彼はいまとてもタフな時間を強いられているんだ。
でももうそんな状態は今がピーク。
これからは一戦一戦、自分の戦いを取り戻すことだろう」と、説明した。

ここまでの4戦で、予選ではベッテルの1勝3敗、レースでも1勝2敗1分け(失格)と劣勢を強いられている。

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レッドブルの流量センサー異常、トタルの燃料が原因か

Total (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の国際控訴裁判所まで上訴され審議された開幕戦オーストラリアGPでの「燃料流量違反問題」だが、究明に当たった専門家の見解は、レッドブル・レーシングが使用しているの燃料に原因があるとみているようだ。

同チームが使用しているのはフランスに本拠を置く国際石油メジャーである「トタル」のもの。
多くのモータースポーツ分野で貢献する同社だが、今回の問題では先の中国GP予選でも再発したと伝えられている。

まだ公式に発表してはいないものの、「トタルの燃料成分が燃料流量センサーに使われている封止材の化学組成にダメージを与えている」と推定されている。

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2014/04/22

ラウダ氏、レース早期終了で跳ね馬チームをからかう

L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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決勝レースが予定よりも早くチェッカーフラッグが振られて終了という前代未聞の結末で終えた中国GPだが、これについて1-2フィニッシュという完勝を飾ったメルセデス・モータースポーツのニキ・ラウダ氏は余裕で次のようなジョークを口にした。

「バーレーンで話し合った結果、とても叶わないからレースを短くしてくれとフェラーリが要望したんだ」

これはドイツの『RTLテレビ』に語ったものだが、事実表彰台の一角に入ったとはいえメルセデスAMG勢とフェラーリとの差は明らかだった。
その上でラウダ氏は、「こんなことは2度とあってはならない」と、中国GPのコントロールタワーを戒めた。

ちなみにこの早期終了による結果修正で影響を受けたのは17位から18位に戻された小林可夢偉(ケータハム)だけだった。

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ハミルトン(メルセデスAMG)、「これまでで最高の状態」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2014年シーズン、ここまでの4戦で3回のポールポジション(残りは2位)、そしてこれまで経験したことのないレース3連勝と勢いに乗るメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「今がこれまでで最高の状態」と、語っている。

「とにかくチームがいいマシンを用意してくれたし、スタッフは全員で勝利に向けて頑張ってくれている。
これに応えなきゃ、ドライバーじゃないよね。
こんなにハッピーなことはないよ。
今はこのチームで走れることにほんとうに感謝しているんだ。
2007年のF1デビュー以来、今が最高の状態だと断言できるな」と、手離しで現在の状況を喜んだ。

開幕戦でノーポイントだったこともあり、まだチームメイト(ロズベルグ)には4ポイント届かないハミルトンだが、次戦にはもう逆転の可能性が十分にある。

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ロータス・チーム首脳、「予算制限案反対は不本意だった」

Gerard Lopez (C)Lotus F1 Team
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ジャン・トッドFIA会長が示した2015年からの導入を目指していた「F1予算制限案」は有力6チームの反対により挫折したが、その一員であるロータス・チームは、「反対は本位ではなかった」と内幕を暴露した。

これは同チームのジェラール・ロペス/オーナーが明らかにしたもので、「6チームのうち2チームは制限案に反対ではなかったが、最終的に反対することを強要された」というもの。

顔ぶれはレッドブル、フェラーリ、メルセデス、ロータス、マクラーレン、そしてウィリアムズの6チームだが、大資本の裏付けを持たないロータスとウィリアムズが不本意だった2チームとみられる。

なおもこの6チーム以外の「弱小チーム」らはいずれも予算制限に賛意を示していた。

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2014/04/21

厳しい低温のコンディションの下、ソフトタイヤがスタート時に使用される (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 中国グランプリ 決勝

・中国での非常に力強いミディアムタイヤの性能により、 上位15名が2ストップでフィニッシュ
・Formula Oneはヨーロッパラウンドへ: スペイングランプリ後に2回目のインシーズン・タイヤテストが開催予定

2014年4月20日、上海

中国グランプリのスタート前にはタイヤ戦略の選択肢が数多く存在しましたが、第2スティントで見られたミディアムタイヤの非常に力強い性能によって、シーズン中で屈指の厳しいサーキットで、上位15名が2ストップでフィニッシュすることができました。

複数の非常に長いコーナーと高いGフォースによって、上海サーキットは、特に左フロントタイヤに特有の厳しさを及ぼします。しかし、2014年仕様のP Zeroタイヤの耐久性が向上したため、昨年の中国グランプリの勝利戦略が3ストップであったのに対し、メルセデスのルイス・ハミルトンは、わずか2回のストップで、開幕4戦で3連勝を果たすことができました。

ハミルトンは、ポールポジションからソフトタイヤを装着してスタートし、直接のライバルたちよりも長い第1 スティントを走行しました。その後、ミディアムタイヤで長い第2スティントを走行したことが、ハミルトンの2ストップ戦略に不可欠な要素でした。この点は、2ストップでフィニッシュした他のドライバーも同様です。最終的に、ハミルトンは再度ミディアムタイヤで第3スティントを走行し、18.6秒差をつけて優勝しました。この勝利は、ハミルトンにとって通算25勝目となり、彼のボスであるニキ・ラウダや伝説のスコットランド人ドライバー ジム・クラークの記録と並びました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ベッテル(レッドブル)、「順位指示信じられなかった」

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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前戦バーレーンGPに続き、チームメイトに後れを取ったチャンピオン・セバスチャン・ベッテルは、レース後次のように語っている。

「最初、リカルドを前に出すよう言われた時は信じられなかったよ。
バーレーンの時と違って、僕らは同じタイヤを履いている筈だったからね。
もう一度確認したら、戦略が違うということだったので、道を譲ったんだ。
ペースが違うのなら、押さえ続けてもチームとして意味がないことだからね。
まだ思うようなマシンに仕上がっていないけれど、弱点はコーナーではなくストレートなんだ。
ここ数レースのうちにペースを上げてライバルと戦えるようにしなくってはね」

このオーバーテイクについてリカルドは、「誰だって自分のレースをしているんだから抜かせたくはないけれど、ベッテルは紳士の対応をしてくれた。
彼に感謝しているよ」と、語っている。

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トヨタWECチーム、WEC開幕戦で1-2フィニッシュ

Toyota WEC Team (C)Toyota Motorsports
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元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーである中嶋一貴が搭乗した2014年仕様のトヨタ『TS040 HYBRID』7号車(ブルツ/中嶋/サラザン)、20日(日)行われた今季開幕戦「シルバーストーン6時間レース」で2位フィニッシュを果たした。
優勝は5番グリッドからスタートしたチームメイトである8号車(デビッドソン/ラピエール/ブエミ)

レース結果はこちら

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割喰った小林可夢偉(ケータハム)、「望んだ結果じゃない」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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中国GP最終ラップ、みごとなオーバーテイクでライバルであるマルシアのマシンを交わした小林可夢偉(ケータハム)だったが、レースが規定より2周短い54周で打ち切られるというレースコントロールの失態により報われることはなかった。

「チェッカーのミスでドライバーの努力が無にされるなんて、到底信じられないことだね。
チームはとても喜んでくれたのでもちろん残念なことではあるけれど、そもそも17位や18位というのは僕らが望んだポジションじゃない。
今回、レースの3分の1まではマルドナド(ロータス)といいレースができたけれど、まだ僕らが純粋なペースでロータスやザウバーに叶わないのは明らかなこと。
次のスペインまでにはアップデートを図り、ギャップを縮められるよう頑張りたい」

ヨーロッパ・ラウンドの幕開けは3週間後、5月11日バルセロナのスペインGPになる。

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ウィットマーシュ前代表(マクラーレン)に10億円の退職金?

R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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イギリスの有力紙『デイリー・メール』が、前マクラーレン・チーム代表であるマーティン・ウィットマーシュ氏への退職金がなんと1千万ドル(約10億2千万円) の巨額になると報じて関係者を驚かせている。

ウィットマーシュ氏は1989年に加入した、いわばマクラーレン・グループの生え抜きで、1997年にはマネージング・ディレクター、さらにグループのCEO(最高経営責任者)を経て2009年からロン・デニス氏の後任になりF1チームの代表として腕を振るってきた。

近年の成績不振の責任を取る形で代表の座をエリック・ブイユ氏(前ロータス)に譲ったものの、まだ契約解消には同意が得られていないものとみられる。

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中国GP、レース早期終了の大失態

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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本来56周で行われるべき中国GP決勝レースで、コントロールタワーの誤りで1周早い55周目にチェッカーフラッグが振られたことがわかった。

この場合、F1競技規約第43条2項で「先頭マシンが予定周回数を終える前、あるいは規定時間が終する前にレース終了の信号が何らかの理由で出された場合、レースは信号が出される前に先頭マシンがラインを越えたときに終了したものと見なす」が適用され、レースはさらに1周早い54周で終了したものとされた。

これによるポイント圏内の入賞者の順位に変更はなかったが、最終ラップに果敢なオーバーテイクをみせた小林可夢偉(ケータハム)は残念ながら17位から18位に戻されることとなり、前代未聞の大失態のとばっちりを受けた。

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2014/04/20

ハミルトン(メルセデス)、中国GP勝利で破竹の3連勝

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ドライコンディションで行われた中国GP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンが終始レースをコントロールして優勝。
中国GPでの優勝は2008年、2011年に続く3回目。
今季3勝目で自身通算25回目を記録した。

また予選4位からスタートしたチームメイトのニコ・ロズベルグがスタートで順位を落としたものの追い上げて2位に入り、これまた3戦連続のメルセデスAMG1-2フィニッシュとなった。
3位はフェラーリのアロンソで、これが今季初表彰台。
4-5位にはレッドブルのリカルド&ベッテルが続いたが、途中でペースの優るリカルドを前に出すよう無線指示があるなど、4年連続のチャンピオンには屈辱のレースとなった。

6位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7位ボタス(ウィリアムズ)、8位ライコネン(フェラーリ)、9位ペレス(フォース・インディア)、そして10位がトロ・ロッソの新人クビアトでここまでが入賞。

以下、11位バトン(マクラーレン)、12位ベルニュ(トロ・ロッソ)、13位マグヌッセン(マクラーレン)、14位最後尾スタートのマルドナド(ロータス)、15位マッサ(ウィリアムズ)、16位グティエレス(ザウバー)、17位小林可夢偉(ケータハム)、18位ビアンキ(マルシア)、19位チルトン(マルシア)、そして20位エリクソン(ケータハム)でここまでが完走。
3ストップの小林可夢偉は最終ラップに2ストップのビアンキを逆転、両者のギャップはわずか0.3秒というものだった。

リタイヤはギヤボックスとみられるグロージャン(ロータス)、そしてエンジントラブルとされるスーティル(ザウバー)の2台だった。

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リカルド(レッドブル)、「フロントロウは自分へのご褒美」

Chinese GP (C)Mercedes Motorsports
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現役チャンピオンのチームメイトに対し、ここまでの予選で4戦中3勝という十分すぎるパフォーマンスをみせているレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、「フロントロウは自分へのご褒美」と自賛した。

「最後のアタックラップでは、もうこれ以上は無理っていうくらいマシンのすべてを引き出した。
だからメルセデスAMGに割って入るフロントロウという結果が得られたんだ。
この結果にはもちろん満足してるよ。
今はとにかくドライブするのが楽しくて、思い切りそれを楽しんでいるのさ。
明日のレースも自分で期待しているよ」

この強力なチームメイトにベッテルも、「今日のリカルドには脱帽だ。
彼は難しいコンディションでとても良くやったね」と、讃えている。

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ミス続いたロズベルグ(メルセデス)、「ブレーキに難」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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前戦バーレーンGPではみごとポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだが、今回の予選ではQ3でのアタックでミスが続き、不本意な4番グリッドに甘んじた。

「原因はブレーキだよ。
ブレーキの感触がまるで不満足なものだったんだ。
だからアタックラップでホイールロックするし、そのせいでコースアウトしてしまう。
そういう状況なのにリスクを承知でポールを狙いに行くからまたきついことにもなるしね。
でも予選4番手(2列目)は決して悪いものじゃないよ。
決勝レースでは何が起きるかわからないからね」

ただチームのパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターは「ロズベルグにもペースはあったはずなのに、それをアタックラップで発揮できなかった」と手厳しい感想。

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PPハミルトン(メルセデス)、「タフな公式予選だった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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19日(土)行われた中国GP公式予選で、今季3度目となるポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは「タフな予選だった」と雨中の戦いを振り返った。

「難しいコンディションだったこともあつたし、とてもタフなセッションだった。
路面はグリップがなくて滑りやすいのでマシンをコントロールすることには神経を使うけれど、とても楽しいバトルだった。
チームは今回もいいクルマを用意してくれたけれど、ウェットでは他との差も小さい。
ポールポジションのアドバンテージを活かすには、明日の決勝レースはドライのほうがいいな。
このポジションを逃がさないよう明日は精一杯頑張りたい」

今回のポールポジション獲得がハミルトンにとって通算34回目。
これはジム・クラーク&アラン・プロストと並んでいた回数を上回るものとなった。

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開幕4戦中3度目のウェットで行われた予選となる (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 中国グランプリ 予選

・雨天コンディションの下、インターミディエイトタイヤがQ3での鍵となる
・インターミディエイトタイヤによるストレートでの最高速度は316km/h

2014年4月19日、上海

開幕からの4戦で、雨天コンディションの下で行われた3度目の予選となりました。これは、近年で最も雨が多いシーズン序盤です。ポールポジションが決定するQ3に進出したトップ10ドライバー全員が、ピレリのCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用しました。インターミディエイトタイヤは、タイヤレンジ中で昨年から変更されていない唯一のタイヤです。

日中を通して雨が降り続き、各ドライバーは、午前中の最終フリー走行(FP3)でウェットコンディションの評価を行いました。しかし、予選後のセットアップ変更は認められていないため、大半のドライバーが、明日のドライレースへの備えとして、妥協点を見出したセットアップを行いました。明日は、雨と同様の確率でドライになる可能性があります。

大半のドライバーが、一日を通してフルウェットとインターミディエイトタイヤの両方を使用しました。終日、16℃以下となった気温の下で、両タイヤの摩耗レベルは低いものでした。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「トップスピードでの走行時、1秒あたり約25リッターを排水できる我々のインターミディエイトタイヤの性能が、ウィリアムズのバリテッリ・ボッタスによって明確に示されました。ボッタスは、非常にウェットなコンディションのストレートで316km/hに達しました。フルウェットとインターミディエイトとのクロスオーバーポイントは、1分56秒前後でした。ここには、フルウェットのタイムをインターミディエイトに近づけるために行った我々のオフシーズンの作業成果が表れています。難しいコンディションと常にタイヤに厳しいサーキットですが、摩耗レベルは低いものでした。実際、チームにもよりますが、リアタイヤにはほとんど摩耗が見られず、フロントに軽い摩耗が見られる程度でした」

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中嶋一貴組/トヨタ、0.005秒差のWEC開幕戦ポール

Alex Wurz & 中嶋 一貴 & Stephane Sarrazin (C)Toyota Motorsports
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元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーである中嶋一貴が搭乗した2014年仕様のトヨタ『TS040 HYBRID』7号車(ブルツ/中嶋/サラザン)が、19日(土)行われた今季開幕戦「シルバーストーン6時間レース」の公式予選でみごとポールポジションを奪取した。
もう1台の8号車(デビッドソン/ラピエール/ブエミ)は5番グリッド。

中嶋一貴:「シーズンの開幕でポールポジションが獲得できたのはとてもうれしい。
ライバル勢とのタイム争いはとても接近していたので最後のアタックはもう死に物狂いだった。
チームのこれまでの苦労が実ったと思うけれど、ほんとうの戦いは明日。
決勝レースでは全力を尽くしたい」

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ビアンキ(マルシア)、「可夢偉とのバトル楽しんでる」

Marussia Duo (C)Marussia F1 Team
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目下所属チームのランキング10位を懸け、グランプリ毎に小林可夢偉(ケータハム)との争いを続けるジュール・ビアンキ(マルシア)が、「バトルを楽しんでいる」とエールを送った。

「今日のような路面はトリッキーで、セットアップにも満足していなかったので難しい予選だった。
それでもこうした変わっていくコンディションの中で、カムイとのバトルは楽しかったよ。
お互いにタイムを更新し合って競り合っていたんだ。
今日はケータハムに先を越されたけれど、明日のレースでは負けないよ」

両チーム共にまだノーポイントだが、ベストリザルト(これまでのところ両者共に13位)を巡って熾烈なバトルを演じている。

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2014/04/19

小林可夢偉(ケータハム)、「インターミディエイトに賭けた」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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雨でウェットコンディションとなった中国GP公式予選で18番手となったケータハムF1の小林可夢偉は、「難しいコンディションでインターミディエイトタイヤに賭けた」とその様子を語った。

「予選の前から雨が降り始め、路面はとても難しいコンディションだった。
それもフルウェットとインターミディエイトとの境目くらいで、判断に苦しむところだったが、それならまたQ1でサプライズを起こすチャンスだと思ってインターミディエイトタイヤに賭けた。
2度目のアタックではわずかにコンディションが回復したが、それでもインターミディエイトのアドバンテージを活かすところまではいかなかったようだ。
それでもマルシア勢の前に出られたので明日は頑張る」

予選の結果、ケータハムは18番手と20番手、またマルシアは19番手と21番手と拮抗した。

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ハミルトン(メルセデス)、パーフェクトな予選でPP獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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結局最後まで雨続きとなった中国GP公式予選は、3つのセッションすべてでトップタイムという圧巻の走りをみせたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンがただ一人1分53秒台に入れてポールポジションを獲得した。
ハミルトンのポールはこれで今季4戦中3回目、自身通算では34回目となり、ジム・クラーク&アラン・プロストと並んでいた回数をも上回った。
またメルセデスAMGチームは今季すべてでポールポジションを獲得ということになる。

予選2番手でフロントロウに食い込んだのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドで、今季2度目の快挙。
またしてもチャンピオン・ベッテルを破るパフォーマンスを披露してみせた。
3番手にそのベッテル(レッドブル)。
4番手は残念ながら気負いが度々のミスを呼んだロズベルグ(メルセデス)。
以下、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、そして10番手がグロージャン(ロータス)というトップ10グリッドになった。

なお今日の予選セッションを走らなかったマルドナド(ロータス)については元々グリッド5番降格のペナルティもあり、決勝レースへの出走等はレーススチュワード(競技審査委員)の審査を受けることになりそうだ。

中国GP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、ライコネン、バトンらが脱落

Q2も引き続きウェットコンディション。
ここでも再びトップタイムはハミルトン(メルセデス)がマーク。
これにベッテル(レッドブル)、そしてロズベルグ(メルセデス)が続いた。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、9番手マッサ(ウィリアムズ)、そして10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)でここまでがQ3進出。

脱落となったのはライコネン(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、クビアト(トロ・ロッソ)、スーティル(ザウバー)、マグヌッセン(マクラーレン)、そしてペレス(フォース・インディア)の6台。
ライコネンのQ2での脱落は開幕戦に続き2回目。
バトンも同様だが、マグヌッセンと揃って脱落は今季初になる。

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予選Q1、雨は止まず

中国GP公式予選Q1がスタート。
メルセデスAMGチームらの予想に反し、午後になっても雨は止むことなく路面を濡らし続け、予選は今シーズン3回目となるウェットコンディション絡みということになる。

すでに前戦バーレーンGPでのアクシデントによりグリッド5番降格のペナルティが決まっているマルドナド(ロータス)は、エンジントラブルということで走らず。

トップになったのはハミルトン(メルセデス)で1'55.518のタイム。
2番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、3番手ベッテル(レッドブル)、4番手ロズベルグ(メルセデス)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手マグヌッセン(マクラーレン)の順。

ここで脱落となったのはグティエレス(ザウバー)、小林可夢偉(ケータハム)、ビアンキ(マルシア)、エリクソン(ケータハム)、チルトン(マルシア)、そしてノータイムのマルドナド(ロータス)の6台となった。

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フリー走行3回目はウェットコンディション

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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19日(土)午前、公式予選を前に中国GPのフリー走行3回目セッションが行われた。
セッティング開始時の気温は14度、また路面温度は16度と報告されている。
しかし空は雨模様で路面はウェットコンディション、結局この雨は最後まで上がることなく終了した。

トップタイムを記録したのはレッドブルのリカルドで1'53.958。
0.534秒遅れて2番手がマッサ(ウィリアムズ)、3番手グロージャン(ロータス)、4番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マルドナド(ロータス)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手バトン(マクラーレン)、そして10番手がペレス(フォース・インディア)といういつもと違った顔ぶれ。

ベッテル(レッドブル)は11番手だったが、ハミルトン&ロズベルグのメルセデスAMG勢、フェラーリのアロンソ、マクラーレンのマグヌッセンらはインストレーションラップだけで有効なタイム計測がないままセッションを見送っている。
なおマルシアはチルトン14番手、ビアンキ17番手、一方ケータハムは小林可夢偉が16番手、エリクソンは18番手だった。

午後に予定される公式予選は、天候回復が見込まれている。

中国GP:フリー走行3回目の結果はこちら
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気温が20℃を下回ったフリー走行セッション ミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり1.5秒 雨が予想される明日の予選 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 中国グランプリ フリー走行
2014年4月18日、上海

冷涼なコンディションとなった今日のフリー走行、雨の可能性がある明日の予選など、中国グランプリのレース週末は天候がタイヤ動作に大きな影響を及ぼしそうです。午前中に行われたフリー走行1回目(FP1)では、気温が13℃まで低下し、やや暖かくなった午後のフリー走行2回目(FP2)では、気温15℃というコンディションでした。

このため、ドライバーたちは、タイヤのベストな性能を引き出し、グレイニングを防止すべく、適切なタイヤのウォームアップを確実に行う必要がありました。コンパウンドをウォームアップするために、ドライバーたちは、アウトラップ中に徐々にタイヤに熱を入れていかなければなりません。その結果、コンパウンドは路面を掴むグリップを生成します。グレイニングは、タイヤが十分なグリップを供給することなくスライドする際に発生し、トレッド表面に波上の摩耗を生成します。フリー走行中にグレイニングが発生したドライバーも見られましたが、その発生は想定の範囲内のレベルでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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新井康久氏(ホンダ)、FIA記者会見で意欲示す

新井康久氏

18日(金)行われた中国GPでのFIA(国際自動車連盟)記者会見に、2015年シーズンからF1にエンジン・サプライヤーとして復帰を果たすホンダの新井康久氏が出席した。

参加したのは他にチャーリー・ホワイティング(FIA)、パット・フライ(フェラーリ)、アンディ・コウェル(メルセデス)、ロブ・ホワイト(ルノー)といったそうそうたる顔ぶれ。
まだ参加していないメーカーのスタッフが記者会見に招かれるのは異例のことだ。

本田技術研究所取締役専務執行役員四輪レース担当という肩書きの新井氏は参戦に至った理由として「F1の新しいパワーユニットのグリーン・テクノロジーと、総合的なエネルギー管理がホンダの目指すところと一致」とした。
また2015年はマクラーレンとの間に独占供給契約があるが、2016年以降は他チームにも門戸を開いているとも語っている。

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クビアト(トロ・ロッソ)、非凡なところを見せつける

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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ダニエル・リカルドのレッドブル・レーシング昇格に伴い、その後任としてF1デビューを果たしたロシアの新人ダニール・クビアト(19歳)だが、若すぎる年令や経験の少なさから危惧する声も多く聞かれた。

しかしまったく初体験となるこの上海サーキットでも、クビアトは初日堂々のトップ10入り、次のように語っている。
「ここもコースを覚えるのに時間は掛からなかったよ。
すぐにベース・セッティングが始められたし、予定した作業はすべてこなすことができた。
明日は予選に向けてさらにスピードをアップすべくこれからデータの分析にあたるよ」

開幕戦オーストラリアGPでいきなり入賞を果たしたクビアトは、19歳324日という史上最年少記録を打ち立てている。

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小林可夢偉(ケータハム)、アップデート間に合わず

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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戦前、この中国GPには新しいアップデートが施されるとしていた小林可夢偉(ケータハム)だが、結局今回は間に合わなかったようで初日のフリー走行ではライバル・マルシア勢に後れを取る21番手に甘んじた。

「今日はタイヤに苦しめられた。
マシンの感触は悪くなかったんだけれど、セッション開始は今年一番低い路面温度でフロントタイヤがロックするなどして走れる状態ではなく、ピレリと相談して走行を打ち切るくらいだった。
それで午後の走行を前にいくつかセットアップも変更した。
オーバーステアが完全に直った訳ではないけれど、それでも正しい方向には進んでいると思っている。
最後は2台でロングランをしたけれど共に順調だったのでタイヤの情報など収穫はあった。
明日はさらに進歩できると思うよ」

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ライコネン(フェラーリ)、「チーム代表交代は寝耳に水」

S.Domenicali & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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中国GPの会場に姿を表したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、直前に明らかとなったチーム代表交代劇に「まったく知らなかった」と、驚いたことを語っている。

「知らなかったし突然だったので驚いたけど、元々チーム上層部の人事なんて僕らドライバーには関係ないものだからね。
(辞任した)ドメニカリは自分でこれを決めたんだろう。
彼がそう決断したのなら、それでいいと思うよ。
だってそれは彼の人生なのだから。
新しい代表?
わからないな。
もしかしたら以前どこかで会っているのかも知れないけれどね」

レーシング部門でまったく実績の無いマルコ・マッティアッチ新代表だが、この人事はまずチーム体制の改善が必須と考えられたようだ。

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2014/04/18

中国GPフリー2回目はハミルトン(メルセデス)最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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18日(金)午後、中国GPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は引き続き曇り、路面コンディションはドライ、セッション開始時の気温14度、路面温度は21度と報告されている。

今回トツプに立ったのは本命メルセデスAMGのハミルトンで、そのベストタイム1'38.315は午前のアロンソのものを約1.5秒も短縮するものだった、
2番手はそのアロンソ(フェラーリ)で、ステファーノ・ドメニカリ代表更迭後初のグランプリで気を吐いた。
3番手ロズベルグ(メルセデス)、4-5番手にレッドブルのリカルド&ベッテル、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手に午前走れなかったライコネン(フェラーリ)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手このセッション最多となる36ラップを周回したグロージャン(ロータス)、そして10番手は新人のクビアト(トロ・ロッソ)だった。

ランキング10位争いを演じるマルシアvsケータハムは、今回ベストタイムではマルシア勢が上回ったが、合わせた周回数ではケータハムのほうが多かった。
なお30分ほど経過したところでロータスのマルドナドがなんとピットレーンへの途中でクラッシュ、マシンの右フロント部を大破させてしまった。
このサーキットのピットレーン入口は狭くタイトで、以前にもクラッシュ劇が起きたところではある。

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中国GPフリー1回目はアロンソ(フェラーリ)が最速

Shanghai Circuit (C)Mercedes Motorsports
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F1は再びアジアに戻り、今週の舞台は中国GP。
18日(金)午前、フリー走行1回目セッションが行われた。
天候は曇り、路面コンディションはドライ、セッション開始時の気温15度、路面温度は18度と報告されている。
ウィリアムズはボタスに代えて第3ドライバー&テストドライバーのフェリッペ・ナスルを起用している。

途中軽い小雨がぱらつき、路面温度は上がらなかったがマシンはドライタイヤのままで走行が続けられた。
90分間のセッションを終え、トップタイムとなったのはアロンソ(フェラーリ)が記録した1'39.783。
これにロズベルグ(メルセデス)が0.698秒の差で続いている。
3番手はリカルド(レッドブル)、4番手バトン(マクラーレン)、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手マグヌッセン(マクラーレン)、7番手ベルニュ(トロ・ロッソ)、8番手ハミルトン(メルセデス)、9番手ベッテル(レッドブル)そして10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。

上記ナスル(ウィリアムズ)は13番手と好走、ケータハムは小林可夢偉が17番手、エリクソンのほうは21番手。
またフェラーリのライコネンはセットアップに難があるとしてインストレーションラップのみでノータイムだった。

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中国GPでも心配は雨

Shanghai Circuit (C)Mercedes Motorsports
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今日から行われる中国GPについて、地元気象台が発表した予報ではフリー走行が行われる金曜日は心配ないものの、公式予選が行われる土曜日と決勝レースの日曜日では一時雨の可能性があると予想されている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
04月18日(金) フリー走行 曇り 14- 20度 77%
04月19日(土) 公式予選 曇り時々雨 14- 17度 90%
04月20日(日) 決勝レース 曇り時々雨 14- 17度 86%

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エクレストン氏、今度は「マスターズF1」構想

1986 Monaco GP (C)Ferrari S.p.A
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F1グランプリを率いるバーニー・エクレストン氏が、今度は「マスターズF1」なる構想を持っていることを明らかにした。

モータースポーツの分野でマスターズというと世界各国の現役F3チャンピオンが集結して世界一の結着を付ける「マスターズF3」が思い起こされるが、こちらは現役ではなく元F1ドライバーによるもの。

なお10年ほど前専用マシンによる「グランプリ・マスターズ」が企画され、ナイジェル・マンセル氏らが参戦したがわずか2回で消滅した。
一方エクレストン氏が描いているのは、昔のF1マシンによって演じられる本物の「マスターズF1シリーズ」だ。

構想を聞いてすでに賛意を表している元F1ドライバーも多いということで、実現すれば広く関心を呼ぶことになりそうだ。

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中国GPのスチュワードにA.フェルナンデス氏

Adrian Fernandez (C)Aston Martin Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる中国GPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)にメキシコ出身のエイドリアン・フェルナンデス氏を指名したことを明らかにした。

フェルナンデス氏自身はF1参戦の経験はないが、南米出身ドライバーらしく主にアメリカのモーターレーシングで活躍、CART時代からIRL時代を通じ、インディカーでは通算11勝を挙げている。

さらにチームオーナーとなってからも各分野で活躍、日本では鈴木亜久里氏と組んでスーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングを結成したことでも親しまれる。

またF1では現フォース・インディアのセルジオ・ペレスのマネージメントを行っていることで知られる。

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メルセデス、中国GPに「超ショートノーズ」採用か

:現行ノーズ (C)Mercedes Motorsports
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目下開幕から3連勝と破竹の進撃を続けるメルセデスAMGチームだが、今週の中国GPではさらにその優位を拡大するかも知れない。
というのも、同チームが新たにデザインした新型ノーズが、FIA(国際自動車連盟)のクラッシュテストをクリアしたことがわかったからだ。

チームの地元ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』によれば、これはこれまで数回クラッシュテストを通過できなかったほどのショートノーズ・デザインなのだという。
同チームの首脳によれば、このノーズの採用により、さらに旋回性能が増すということで、事実であれば他チームには脅威になりそうだ。

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2014/04/17

F1チーム、アクティブ・サスペンション復活も視野に

Image (C)Honda Racing
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先にジャン・トッドFIA会長が提唱した予算削減案を拒否したF1チーム側(6チーム)だが、その一方で同じ目的のためアクティブ・サスペンションの復活を考えていることが明らかとなった。

アクティブ・サスペンションはかつてロータスが先鞭を付けて一時代を築いたが、現在のレギュレーションでは禁止されている。
しかしチーム側によれば、現代のメカニカルでコントロールされるサスペンションは高度に進化してコストが増大しており、むしろ電子制御でコントロールされるアクティブ・サスペンションのほうが費用対効果が高いのだという。

チーム側は他にも18インチのホイールの導入などいくつもの提案を用意しているということで、5月1日にはこれらの検討会議を行うということだ。

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ハース・フォーミュラ、「若手ドライバーにはアメリカン」

Haas Racing/NASCAR (C)Haas Racing
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2015年(ないし2016年)シーズンからの新規参戦を準備している「ハース・フォーミュラLLC」では、ジーン・ハース代表がすでにドライバーの一人に「経験あるベテランドライバー」の起用を示唆しているが、もう一方の若手ドライバーにはアメリカのチームらしくアメリカ人ドライバーを考えていることを明らかにした。

ただ、まだ具体的なドライバーの名前を挙げるまでには至っていないとも語っている。
同氏が現在率いるハース・レーシングはオーバルコースを用いるNASCARチームであり、そのままF1に起用するのは難しいとみられる。

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アロンソ&ハミルトン、共に世界長者番付12位に

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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アメリカのスポーツ専用チャンネル『ESPN』が報じたところによれば、このほど発表された「世界スポーツ選手長者番付トップ25」にフェラーリのフェルナンド・アロンソとメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが含まれていることがわかった。

それによれば二人は共に2,750万ドル(約28億円)の収入があり、これはいずれもランキング12位になるものという。
他のF1ドライバーは25位以内には入っていなかったが、この集計にはCM出演料は含まれていないということでその場合の番付はまた異なるものになるとみられる。

なお、この集計でのランキング1位はフロイド・メイウェザーJr.(ボクシング)の7,350万ドル(約75億円)、2位はクリスティアーノ・ロナウド(サッカー)の5,020万ドル(約51億円)となっている。

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弱小4チーム、FIA会長らに窮状を直訴

2014 F1 Driver (C)Ferrari S.p.A
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F1の「弱小チーム」であるフォース・インディア、ザウバー、ケータハム、そしてマルシアの4チームが、合同でF1の権力者に対し、現在の苦境を訴える直訴状を提出したことがわかった。

これはドイツの『スポルト・ビルド』誌が報じたもので、書簡は他の7チームとジャン・トッドFIA会長、そしてバーニー・エクレストンFOM代表に送られたという。

この背景にはFIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の他に、F1チーム側からレッドブル、メルセデス、フェラーリ、ロータス、マクラーレン、そしてウィリアムズら6チームだけが改革会議のメンパーを構成していて、F1改革等の議論に弱小チームの意向が反映されていないことがある。
事実、トッドFIA会長が示した2015年の予選制限案もこの6チームの反対により挫折している。

ちなみに他の5チームが昨季のランキング上位であるのに対し、ウィリアムズはランキング9位であるにも関わらず、「これまでのF1への貢献」から選出されるという不透明さも下位チームの不満を呼んでいる。
(ランキング6位はフォース・インディアだった)

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2014/04/16

フェラーリ次期代表本命はロス・ブラウン氏か

Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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シーズン真っ只中にもかかわらず突然の代表交代劇が伝えられたフェラーリ・チームだが、「更迭」されたステファーノ・ドメニカリ氏の後任マルコ・マッティアッチは暫定的なものであるとの見方が強い。
なによりマッティアッチ氏は市販車部門の重役であって、モーターレーシングの現場ではほとんど無名。

こうしたことを受け、フェラーリの地元『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は「次期代表の本命は古巣復帰となるロス・ブラウン」と指摘、波紋を呼んでいる。

衆知のようにブラウン氏はミハエル・シューマッハと共に跳ね馬チームの黄金時代を築いた貢献者だが、メルセデスAMGチームを離れたばかり。
直ちに復帰が実現するとは考えにくいものの、同氏の復帰を模索するその背景にはフェルナンド・アロンソの意向もあるという見方が強い。

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ジーン・ハース氏、「経験あるベテランドライバー必要」

Haas Racing (C)Haas Racing
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2015年シーズンからのF1新規参戦が認められた「ハース・フォーミュラLLC」では早くもそのドライバー・ラインナップに注目が集まっているが、陣営を率いるジーン・ハース代表は次のように語っている。

「もちろんドライバーの一人は経験あるベテランドライバーが必要だと考えている。
とりわけF1は今年大きくルールが変更され、パワーユニットを始めこれまでとはまったく変わったものになってしまったからね。
そうしたことも考慮し、今のF1の戦い方を熟知しているドライバーをわれわれは考えなければならないだろう」と、ハース氏。

また当然のことながらテクニカル部門でも同様のことが言え、これを踏まえて同チームの来季の人事によってはF1界に大きな影響を及ぼすことになるかも知れない。

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レッドブル・レーシング、「失格裁定は受け入れる」

Fuel Flow Meter (C)Gill sensor
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レッドブル・レーシングはFIA(国際自動車連盟)の国際控訴裁判所がダニエル・リカルドの開幕戦失格という裁定を下したことを受け、これを受け入れるとの声明を発表した。

「われわれは自らの主張に自信を持っていたので国際控訴裁判所が下した結論には失望しているが、ルールには従わなければならない。
この件についてリカルド自身には問題はなく、彼には十分18ポイント獲得(2位)の資格があったと確信しているので失格となったことを申し訳なく思っている。
この件についてはこれで終了し、今週の中国GPに全力を傾注したい」

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リカルド(レッドブル)、豪GPの失格が確定

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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15日(火)、開幕戦オーストラリアGPでの「燃料流量違反問題」について審議したFIA(国際自動車連盟)の国際控訴裁判所(Court of Appeal)はレッドブル・レーシングの抗告を却下したことを明らかにした。
これによりオーストラリアGPでのダニエル・リカルドの失格が確定することになる。

今回、国際控訴裁判所で審議に当たったのは裁判長のハリー・ドゥジム氏(オランダを始め、フェリペ・ナルミノ氏(モナコ)、ルイ・ボティカ・サントス氏(ポルトガル)、アントニオ・リゴッツィ氏(スイス)、そしてヤン・ストヴィチェク(チェコ)の計5名と発表されている。

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2014/04/15

ハース・フォーミュラ、ダラーラ・シャシーを念頭か

Haas Racing (C)Haas Racing
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晴れて2015年シーズンからのF1新規参戦が認められたジーン・ハース氏率いる「ハース・フォーミュラLLC」だが、核となるシャシーについてシングル・シーター・マシンの製作に実績があるダラーラ社(イタリア)を念頭に置いていることがわかった。

ハース氏は、2015年のスタートまでもう実質9か月しかなく、われわれが一からスタッフを集めてマシンを開発するというのは現実的でない」とし、有力コンストラクターとのタイアップを示唆したもの。

かつてF1マシンにも携わった経験を持つダラーラ社は、現在GP2やフォーミュラ・ルノー、さらにインディカーなど目下世界ナンバーワンのシェアを獲得している。

ただ、参戦が1年遅らせた2016年からになるという噂も一部に聞かれている。

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ボブ・ベル氏はメルセデスAMGチームを離脱

Bob Bell (C)Renault F1 UK
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フェラーリ・チームでドメニカリ代表解任のニュースが流れた一方で、今季快進撃を続けるメルセデスAMGチームではボブ・ベル(56歳:イギリス)/テクニカル・デザイナーの離脱が秘やかに伝えられた。

マクラーレンでF1キャリアをスタートさせたベル氏は、かつてルノー・チーム時代にチャンピオン・マシンを手掛けた優勝請負人。
昨年末に現場から離れていると報じられたが、その後もまだ籍はメルセデスに置いたままで、事実上ガーデニング休暇にあるとみられていた。

「自由」になるのは今年11月末ということだが、その後の去就についてはまだ明らかにされていない。

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それでもヒュルケンバーグ、「レッドブルのマシンが最高」

Nico Hulkenberg (C)Sauber Motorsport
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今季ここまで3戦連続入賞、チームも目下ランキング2位と気を吐くフォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグだが、「マシンについて言えばレッドブルが最高」との見解を示して注目されている。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』に語ったもの。
その中で、「パワーユニットも含めたパッケージ全体としてはメルセデスAMGが一番だろうし、ウチだって悪くないと思っている。
でもシャシーだけを考えたなら、今年もレッドブルが最高なんじゃないかと思っているよ。
実際コースで走っていて、あれほどコーナーをバランス良く駆け抜けていくマシンはないもの。
いま彼らに欠けているものは、おそらくルノー・エンジンのパワーだろうね」と、このドイツ人は分析した。

そのレッドブルはしかしいまランキング4位と、ここ数年になかったポジションでシーズンを戦っている。

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ステファーノ・ドメニカリ代表(フェラーリ)、辞任

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは中国GPを前に、同チームの直接の責任者であるステファーノ・ドメニカリ代表が辞任したことを発表した。
シーズン真っ只中での首脳の変更は異例で、今季の不振を受けた事実上の更迭処分と受け止められている。

イタリア・イモラ出身のドメニカリ氏は1991年にフェラーリ・チームに加入。
2008年からはチーム代表として活躍してきたが、近年は不振、とりわけレギュレーションが大きく変更された今季は開幕3戦を終えランキング5位と成績が低迷し、その責任をとった形。

後任にはこれまで市販車部門に籍を置いていたマルコ・マッティアッチ氏が直ちに就任、さっそく今週の中国GPから指揮を執ることになる。
(現在は北米市場の責任者だが、かつて日本でも仕事をしたことがある)

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2014/04/14

レッドブル首脳、「F1撤退説はナンセンス」

D.Mateschitz & S.Vettel (C)Redbull Racing
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レギュレーションが大幅変更された今季、思わぬ大不振を続けるレッドブル・レーシング。
このため同チームがF1から撤退するのでは、という噂が流れて関係者に緊張を走らせている。

そもそもこれは、レッドブル・グループの総帥ディートリッヒ・マテシス/オーナーがこの不振続きに「我慢にも限界がある」と語ったことから火が点いたもの。
しかしこれについて同陣営のモータースポーツ部門でレーシング・アドバイザーを勤めるヘルムート・マルコ博士は、「われわれの哲学はその分野で頂点を極めるということ。
モータースポーツでF1がトップであることは明白なことだ。
ここで尻尾を巻くいうことは、モーターレーシングから逃げ出すということで、そんなことはあり得ない」と、強調した。

とはいえ、マテシス氏の意向はすなわちレッドブルの意向。
殿の気分次第でどんなこともあり得る上に、F1ではすでに4回連続でタイトル獲得を果たしているのが現実だ。

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グティエレス(ザウバー)、次戦中国GPでは新シャシー

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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先のバーレーンGP決勝レース中、マルドナド(ロータス)に突っ込まれたことによるアクシデントでマシンが宙を舞うという派手なシーンを演じたザウバー・チームのエステバン・グティエレスだが、そのダメージは大きく次戦中国GPでは新しいシャシーを投入することが明らかとなった。

これについて当のグティエレスは、「チームには大きな負担になったことが申し訳ないけれど、今度のシャシーには新しいアップデートも施されているというので、これを機に戦績が向上することを期待しているよ。
幸い上海のコースはウチのマシンに合っていると思うので楽しみにしているんだ」

アクシデントの原因を作ったマルドナドにはレース中すでに10秒のストップ&ゴーが指示されただけでなく、次戦予選グリッド5番降格のペナルティという厳罰も決まっているが、しかしザウバー・チームが受けた損失は甚大なものだ。

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伊紙、フェラーリ・チーム代表更迭の可能性示唆

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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開幕から3戦を終え、コンストラクターズ・ランキングでなんと5位という苦戦を強いられているフェラーリ・チームに、「お決まり」のお家騒動が足元から伝わって来た。

これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもので、それによればここまでの不調にフェラーリ総帥であるルカ・モンテツェモロ社長のイライラは募っていて、好転の兆しがみられなければ、ステファーノ・ドメニカリ代表の更迭もあり得るだろうというもの。

先のバーレーンGPでは、モンテツェモロ社長はレースを最後まで見届けることなくサーキットを去ったと伝えられていて、すでに現場は戦々恐々としているようだ。

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2014/04/13

ピレリ スペイン、モナコ、カナダグランプリ用のタイヤ選択を発表

(C)Pirelli Motorsport
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2014年4月11日、ミラノ

Formula One 2014年シーズンの開幕3戦を終え、ピレリは、スペイン、モナコ、カナダグランプリ用のタイヤ選択を発表しました。

スペインでは、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせのP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが使用されます。ムンマローに位置するカタロニアサーキットは、タイヤに高い負荷を課すサーキットとして知られています。また、スペイングランプリでは気温が高くなる可能性があります。アスファルトは非常に粗く、特に左側のタイヤへの負荷が大きくなります。

市街地サーキットのモナコと、半常設サーキットのカナダでは、タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせのP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトが使用されます。

ツイスティでスムーズなアスファルトのモナコは、タイヤによるメカニカルグリップへの依存度が高いカレンダー中で最も低速なサーキットです。このため、迅速なウォームアップ特性を持ち、ソフトとの組み合わせで2014年初登場となるスーパーソフトに最適な場所です。

カナダもまた、メカニカルグリップに大きく依存し、低い気温での開催となることが多いサーキットです。そのため、ここでもソフトとスーパーソフトの組み合わせが理想的となります。サーキットの主な特性は、トラクションとブレーキングです。

Pi

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハース・フォーミュラLLC、「搭載エンジンは白紙」

Haas Racing (C)Haas Racing
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WMSC(世界モータースポーツ評議会)の発表により、晴れて2015年シーズンの新規参戦チームに選定されたジーン・ハース氏率いる「ハース・フォーミュラLLC」だが、注目される搭載エンジンについて、「まだまったくの白紙」と説明した。

「われわれが使用するエンジンについて、いろいろとメディアの憶測が流れているようだが、まだ何も決まっていない。
ただ、噂にあるようなコスワースやホンダはない。
まだ走ってもいないエンジンを搭載のしようがないからね。
結局、候補は現行のメルセデス、フェラーリ、そしてルノーの3つということだ」

その中で有力なのはやはり(すでに実績を挙げている)メルセデスではないかとみられている。

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新規参戦チーム、コリン・コレス氏にも可能性残す

Colin Kolles (C)Ex.Spyker F1
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11日(金)にマラケシュで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、FIA(国際自動車連盟)は2015年シーズンからの新規参戦チームに既報のジーン・ハース氏だけでなく、同じく申請されていたコリン・コレス氏のチームにも承認の可能性があることを明らかにした。

なおジーン・ハース氏が申請したチーム名は「ハース・フォーミュラLLC」、またコリン・コレス氏のほうは「フォルツァ・ロッサ」であるとのことだ。

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ピレリ、スペインGP以降3戦のタイヤスペックを発表

Pirelli Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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ピレリは、5月の今季第5戦スペインGP以降、第7カナダGPまでの3戦で使用するタイヤコンパウンドを発表した。
それによればパーマネント・サーキット(バルセロナ)であるスペインGPにはミディアムとハード、共に市街地コースとなるモナコとカナダでは今季初スーパーソフトタイヤが投入される予定だ。

Rd. グランプリ Sソフト ソフト ミディアム ハード
第 5戦 スペインGP    
第 6戦 モナコGP    
第 7戦 カナダGP    

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2014/04/12

ピレリ、2014年型マシンを使用した1回目のインシーズンテストを完了

2014 バーレーン・インシーズンテスト 4月8~9日

(C)Pirelli Motorsport

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・ケータハム、メルセデス、ウィリアムズが、 ピレリとともに2015年に向けたタイヤテストを実施
・ハミルトンが、新型プロトタイプタイヤで最速タイムを記録

2014年4月9日、サヒール

ピレリは、2014年型マシンを使用した1回目のインシーズンテストを完了しました。このタイヤテストは、最新世代のFormula Oneマシンに適したタイヤ開発を行うピレリをサポートする目的で新たに導入されました。

2日間のテストにおいて、合計8種類の新型タイヤ構造と6種類の新型コンパウンドがテストされました。火曜日にケータハムが、水曜日にメルセデスとウィリアムズがテストを行いました。同時にテストされるのは、ひとつの要素のみでした。したがって、新型コンパウンドがテストされる場合、タイヤ構造は現行のものが使用されました。(逆もまた然りです。)各チームは、比較のために、現行のタイヤでのベースライン走行を行い、プロトタイプでの走行を行いました。

250セットのプロトタイプタイヤがバーレーンに持ち込まれました。サイドウォールにカラーが施されていないプロトタイプタイヤは、2015年に向けて設計されているものです。気温および路面温度がグランプリ週末よりも高くなった2日間のテストを通して、ピレリはプロトタイプタイヤを使用して、合計110周、距離にして595kmの走行を完了しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

続きを読む "ピレリ、2014年型マシンを使用した1回目のインシーズンテストを完了 "

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エリクソン(ケータハム)、「可夢偉より遅いのは体重のせい」

Caterham Duo (C)Caterham F1 Team
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かつて日本でも親しまれたステファン・ヨハンソン以来となったスウェーデン人F1ドライバー、マーカス・エリクソン(ケータハムF1)だが、これまで3戦の予選ではチームメイトである小林可夢偉にすべて後れを取っている。
しかしこれについて当のエリクソンは「自分が遅いのは体重のせい」と主張している。

それによればエリクソンは小林可夢偉より約6キロ体重が重いということで、これにより1周あたり0.5秒のハンディを背負っているというもの。
体重の多寡がラップタイムに影響するのは事実だが、これまで3戦でエリクソンはそれぞれ0.790秒、0.812秒、そして0.883秒小林より遅れていて、すべてに0.5秒のハンディを考慮したとしても負けているのが正直なところではある。

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「ハース・レーシング」、2015年新規参戦チームに選定

Haas Racing/NASCAR (C)Haas Racing
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米NASCARで「ハース・レーシング」を運営するジーン・ハース氏は、2015年のF1新規参戦チームとしてFIA(国際自動車連盟)から承認を得たことを明らかにした。

同氏は実業家としても成功していて母体となる「ハース・オートメーション」には年間10億ドル(約1,016億円)もの収入があり、すでに自身の風洞設備を持つなどレーシングチームとしての実績も保証されている。

ハース氏は「アメリカのチームがF1にふたたび参戦することには大きな意義があると思う。
それに恥じぬよう、全力で頑張りたい」と、意欲をみせた。
同時期のF1には3チームが新規参戦の意思を表明したが、これまでのところ承認されたのはこの「ハース・レーシング」だけということになる。

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今季導入「最終戦ポイント2倍案」を巡り、FIAが迷走

Image (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)はすでに今季最終戦について、この1戦だけを2倍のポイントにすることを決めているが、その後各方面、とりわけファンからの反発が強いことを踏まえ、再考に乗り出した。

ところが打診したチーム側(主要6チーム)から拒絶されたため、ふたたび投書暗に戻るなど迷走を続けている。

本来この案はチャンピオンシップ争いをシーズン最後まで盛り上げたいという目論見にあるのだが、今季のメルセデスAMG勢の圧倒的な強さをみると、早々にタイトル争いが結着してしまうことも憂慮される状況だ。

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2014/04/11

いらいらグロージャン(ロータス)、ルノーに最後通牒

R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
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開幕からここまでずっとトラブル続き。
今回行われたバーレーン合同テストでもルノー供給のパワーユニットの破損で最終日わずか16周でテスト打ち切りをせざるを得なかったロータス・チームのグロージャンは、いらいらが隠せない様子だ。

「もう我慢の限界だね。
こうトラブルが続いたのでは、ドライバーは手の打ちようがない。
ほんとうならセットアップを詰めて、エアロダイナミックスを改善し、タイヤの性能を確認する……
やらなきゃならないことは山ほどあるというのに。
なにしろ走れていた時だってルノーのパワーユニットは問題だらけだったんだ。
彼らは次の中国&スペインでは改善すると言っているから、今はそれを信じるしかない」

昨年の同じ時期、グロージャンは4戦連続入賞、バーレーンでは3位表彰台も獲得していた。

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モンテツェモロ社長(フェラーリ)、アロンソ懐柔に動く?

F.Alonso & L.Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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先のバーレーンGPの際、自身が宿泊中の部屋にフェラーリのルカ・モンテツェモロ社長が訪れたことをアロンソ(フェラーリ)が明かして注目されている。
モンテツェモロ氏がわざわざドライバー個人の部屋を訪れるというのは極めて異例のことだ。

これについてアロンソは意味深に、「二人で10分ほど『仕事』をした」と語るだけ。
フェラーリ・チームは今季ここまでメルセデスAMG勢に後れを取っているのが明白なことから、一部メディアからは早くもアロンソ離脱の噂も流れていて、今回の『トツプ会談』はフェラーリ総帥がスペイン人ドライバー引き留めに向け懐柔に掛かったのではないか、とも伝えられている。

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シロトキン(ザウバー)、やっとスーパーライセンス獲得へ

Sergey Sirotkin (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームでテストドライバーを務めるセルゲイ・シロトキン(18歳:ロシア)が、やっとF1出走に必要なスーパーライセンス獲得の要件を満たしたことがわかった。

ロシアの豊富な資金力をバックに、一時は今シーズンF1デビューの噂もあったシロトキンだが、しかし開幕までにスーパーライセンス獲得の見通しが立たず、今季はテストドライバーに留まっていた。
しかしシロトキンは今回行われたバーレーン合同テストでその資格要件の一つ「2日間で300km」をクリアし、晴れてライセンス発給を申請できることになったもの。

スーパーライセンス獲得にはこの他にもF3やGP2でチャンピオンになることなどがあるが、シロトキンはいずれにも該当していなかった。

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2014/04/10

マクラーレンvsレッドブル、スタッフ獲得で火花

9日(水)レッドブル・レーシングは現地時間マクラーレン・チームのダン・ファローズ氏が古巣であるレッドブルに戻ることを明らかにした。
しかしマクラーレン・チーム側はこれについて「ファローズ氏には移籍できない契約条項があり法的に認められない」として抗議する意思を明確にした。

Peter Prodromou (C)RedBull Racing
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この裏には先にレッドブル・レーシングから空力責任者であるピーター・プロドロマウがマクラーレンに移籍(現在はガーデニング休暇中)した背景があり、両チームによる熾烈なスタッフ奪い合い戦争がある。

今後この問題は法廷に持ち込まれる可能性が高い。

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テスト最終日もメルセデスがスピード信頼性で圧倒

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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シーズン中のテストとしては今季初となったバーレーン合同テストは、9日(水)その日程を終えた。
最終日もそのスピードを見せつけたのはメルセデスAMGで、ルイス・ハミルトンが記録した1'34.136は先日行われたバーレーンGP予選のポールタイムには及ばないものだったが、この日2番手となったベルニュ(トロ・ロッソ)のものを1.421秒も上廻る圧巻。
さらにこの日最多の118ラップ、前日と合わせ239ラップを周回する高い信頼性をも見せつけた。

現在のF1勢力図で2番手を自負するマクラーレン・チームは、しかし予定された新人のテストドライバー、ストッフェル・ファンドーネを起用を取りやめてマグヌッセンを走らせたにもかかわらず、フロント・サスペンションが破損するというトップチームらしからぬ原因で赤旗中断の原因を作った。

フェラーリは別掲のようにシャシー損傷でテスト打ち切り。
エリクソン(ケータハム)はERS(エネルギー回生システム)のトラブルでストップ。
不調続きのロータスもまたパワーユニットが原因でテストを早期終了した。

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フェラーリ、シャシー損傷でテスト打ち切り

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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9日(水)の2日目行われたフェラーリ・チームのバーレーン合同テストで、担当したフェルナンド・アロンソはわずか12ラップでテストをストップ、そのままテストを打ち切った。

チームによれば使われているシャシーに損傷が見つかったためとしている。
テストはこの両日共にフェルナンド・アロンソが担当しているが、このシャシーはライコネンが使用していたものという。

なお次回スペインGP後に行われる予定のテストではライコネンのほうが2日間共に担当する予定という。

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バーレーン合同テスト2日目タイム(最終:4/09)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 L.ハミルトン GBR Mercedes 1'34.136 118
2 J.ベルニュ FRA Toro Rosso Renault 1'35.557 63
3 K.マグヌッセン DEN McLaren Mercedes 1'36.203 26
4 S.ペレス MEX Force India Mercedes 1'36.586 62
5 D.リカルド AUS Redbull Renault 1'37.310 65
6 J.ビアンキ FRA Marussia Ferrari 1'37.316 93
7 G-V.デル・ガルデ HOL Caterham Renault 1'37.623 77
8 F.アロンソ ESP Ferrari 1'37.912 12
9 M.エリクソン SWE Caterham Renault 1'39.263 66
10 F.ナスル BRA Williams Mercedes 1'39.879 87
11 R.グロージャン FRA Lotus Renault 1'43.732 16

   * 2009 Test-Time 1'32.102 K.ライコネン/Ferrari (2/17)
   * 2014 Test-Time 1'33.278 L.ハミルトン/Mercedes (3/02)
    (訳注:ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2014/04/09

バーレーン合同テストもメルセデスAMGが最速

バーレーンGPが終了したばかりのバーレーン国際サーキットで、8日(火)シーズン中としては初めてとなる合同テストがスタートした。

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ここでもただ一人ベストタイムを1分35秒台に入れてトップに立ったのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグだった。
以下、2番手にヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手マグヌッセン(マクラーレン)、そして5番手にボタス(ウィリアムズ)とバーレーンGPで好調だった顔ぶれが順当に続いたが、6番手にはマルシアのチルトンが食い込んで注目された。
レースではマシンを損傷されて心配されたザウバーもリザーブドライバーのシロトキンが参加、76周を走破してみせた。

ピレリの指定タイヤテストを担当したのはケータハムだったが、フラインスのマシンは午後またしてもすっかり「持病」になったオイル漏れに見舞われて走行時間を失った。
9日のテストはエリクソンが担当予定で今回小林可夢偉の参加は予定されていない。
また9日のタイヤテスト指定チームはメルセデスとウィリアムズで、やはり来シーズンを見据えタイヤウォーマーなしでテストに臨む。
なお開幕からトラブルが続くロータスはここでも不調、わずか16周しかできずに初日を終えた。

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ホンダ、2015年新規参戦チームにエンジン供給も

Powered by Honda (C)Honda Racing
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現在全11チームで戦われているF1は、バーニー・エクレストン氏の肝煎りにより2015年には再び12チームまで拡大される見通しだが、その新規参戦チームにホンダがエンジン供給するという噂が流れて注目されている。

今季はメルセデスとルノーがそれぞれ4チーム、そしてフェラーリが3チームへの供給体制。
ただ、1チームだけの供給の場合開発のテンポが遅れる懸念が指摘されているが、英国メディアによればホンダによる2015年からのマクラーレン・チームへの供給契約は独占ではないのだという。

ただし、有力とみられるハース・レーシングはアメリカのチームであることから同じ米国の名門コスワースの名前も上がっていて予断を許さない。

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バーレーン合同テスト1日目タイム(4/08)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'35.697 121
2 N.ヒュルケンバーグ GER Force India Mercedes 1'36.064 69
3 F.アロンソ ESP Ferrari 1'36.626 69
4 K.マグヌッセン DEN McLaren Mercedes 1'36.634 102
5 V.ボタス FIN Williams Mercedes 1'37.305 28
6 M.チルトン GBR Marussia Ferrari 1'37.678 60
7 D.リカルド AUS Redbull Renault 1'38.326 91
8 S.シロトキン RUS Sauber Ferrari 1'39.023 76
9 R.フラインス HOL Caterham Renault 1'40.027 63
10 P.マルドナド VEN Lotus Renault 1'40.183 16
11 D.クビアト RUS Toro Rosso Renault 1'40.452 67

   * 2009 Test-Time 1'32.102 K.ライコネン/Ferrari (2/17)
   * 2014 Test-Time 1'33.278 L.ハミルトン/Mercedes (3/02)
    (訳注:ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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ロン・デニス氏は「排気音の増大」に懐疑的

R.Dennis & M.Whitmarsh (C)McLaren Group
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大きくエンジン・レギュレーションが変更された今年、開幕戦のオーストラリアGPから言われ続けていることはエクゾーストノートの変化だ。
エンジンがターボになったことや、ERS(エネルギー回生システム)等の影響もあってかこれまでより格段に静かになってしまい、モータースポーツの迫力が失われたと指摘されているもの。

そのためF1興業を仕切るバーニー・エクレストン氏を先頭に、エクゾーストノートの増大を図る動きが出ているが、これに対しマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOは懐疑的のようだ。

「技術的には音量を増大させるのは容易なことだろう。
だが、そうした方向が、果たして今後の世代に向けて正しいものなのだろうか。
われわれは良く考える必要がある」

それでもFIA(国際自動車連盟)は「改善」に向けて今週にも動きをスタートさせようとしている。

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2014/04/08

バトン(マクラーレン)、メルセデスの速さに舌を巻く

Jenson Button (C)McLaren Group
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前戦に続き2台共予選Q3に進出を決めるなど、バーレーンでも一定の速さがあることを示したマクラーレン・チームだったが、決勝レースでは共にリタイヤと結果を出せずにレースを終えた。

これについてバトンは、「トラダルの原因はいずれもクラッチだったと聞いている。
最悪でも5位、メルセデスの前には出られないとしても表彰台争いはできたと思っているから、この結果は悔しいよね。
せめてどちらかが残っていれば結果が残せたと思うけれど、Wリタイヤで僕らのスピードを示すことができなかった」と、悔やむ。

しかしそれでも「メルセデスの2台だけは別次元」と、その速さに脱帽の体だ。

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メルセデス・エンジンのアドバンテージは配置に?

Mercedes『PU106A』Engine (C)Mercedes Motorsport
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今回行われたバーレーンGPの公式予選では、最終ピリオドに進出したトップ10台のうち実に7台がメルセデス・エンジンを搭載するマシンという強さをみせた。

これには3本の長いストレートを組み合わせたバーレーン・サーキットの特性もあったとみられるが、何と言ってもライバル陣営から「80馬力は違う」というメルセデス・エンジンのパワーが物を言ったとみられる。

これについてメルセデスのターボ・エンジンでは他のパワーユニットと比べ、タービンとコンプレッサーの配置が異なるとの見方がされているようだ。
その詳細は明らかにされていないものの、シーズン末までこの馬力差が続いた場合、他陣営は苦しい戦いを強いられることだろう。

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トッドFIA会長、2015年のF1予算制限を断念

Jean Todt (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、2015年からの導入を目指していたF1予算制限について、これを断念したことを明らかにした。
これはバーレーンGPの会場で記者に語ったもので、今年6月に正式発表する予定だったこの案はチーム側の反対によって成立の見込みが立たなかったという。

それによればFIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の他に、F1チーム側からレッドブル、フェラーリ、メルセデス、ロータス、マクラーレン、そしてウィリアムズら6チームだけが会議のメンパーを構成しているがこちらの了解が得られなかったためとのこと。
元々フェラーリ・チーム出身のトッド氏としては足元をすくわれた形だ。

ただ、これについてメンバーから外れているフォース・インディアらからは失望の声が聞かれている。
その低予算チーム、フォース・インディアが今回のバーレーンGPでメルセデス以外のチームをすべて退けたのは皮肉なことだ。

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メルセデスAMG首脳、「フェアなバトルに満足」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP決勝レース終盤、同じチームメイト同士ととは思えない激しいバトルを演じたメルセデスAMGのハミルトン&ロズベルグだったが、チーム首脳は「終始フェアなバトルだった」と評価した。

これは同チームでエクゼクティブ・ディレクターを務めるパディ・ロウ氏が語ったもの。
「私が彼らに明確なチームオーダーを出したことはない。
ただ残り10周の時点で『共に無事に戻ってくるように』と伝えただけ。
彼らは互いにきちんと相手のスペースを残していたし、あれはわれわれのレーシング・スピリットの中でのフェアなバトルというものだった。
私は彼らの戦いに満足しているよ」と、英国人。

とはいえ、マシンを降りたロズベルグ(2位)の表情は明らかに堅いものだった。

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2014/04/07

多様なタイヤ戦略とセーフティーカーが接戦を演出 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 バーレーングランプリ 決勝
2014年4月6日、サヒール

ナイトレース中の温度下降につれて、ミディアムとソフト間の性能差は縮小
火曜日から、ケータハム、メルセデス、ウィリアムズが ピレリとともにバーレーンでタイヤテストを実施

近年のレース中で最も接戦となったバーレーングランプリでは、タイヤ戦略が中心となり、セーフティーカー導入後、残りわずか10周時点のリスタートがスリリングなフィナーレを演出しました。

リスタート後、首位を走るメルセデスのルイス・ハミルトンは、ミディアムタイヤを装着していました。チームメイトのニコ・ロズベルグは、ミディアムよりも速いソフトタイヤでフィニッシュする、ハミルトンとは異なる2ストップ戦略を採りました。ハミルトンは、理論的には遅いタイヤを使用していたにも関わらず、ファステストラップを記録したロズベルグを抑え、先週に続き連勝を果たすことができました。タイヤ戦略によって、速いコンパウンドを装着したドライバーが遅いコンパウンドのドライバーを追うという同様のバトルがトップ10圏内で展開されました。

しかし、日中の暑さの下ではラップあたり1秒以上存在したP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤ間の性能差は、57周の決勝中に路面温度が3℃下降した夜間の冷涼なコンディション下、大幅に縮小しました。

トップ6は2ストップ戦略を採用しました(中にはセーフティーカーに助けられたドライバーもいました)。レッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルは、それぞれ異なる戦略を採り、リカルドは13番グリッドのスタートから4位を、ベッテルは10番グリッドのスタートから6位を獲得しました。ベッテルは、ミディアムタイヤを装着してスタートした、わずか2名のドライバー中のひとりでした。

火曜日から、各チームは、今シーズン初のインシーズンテストを行います。2014年のレギュレーションにより、各チームは、インシーズンテスト中の1日を、ピレリとともに行うタイヤテスト専用日としなければなりません。ケータハムが火曜日に、メルセデスとウィリアムズが水曜日にタイヤテストを行います。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ザウバー首脳、「怪我がなくて何より」も……

Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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6日(日)行われたバーレーンGP決勝レース中、ザウバー・チームのエステバン・グティエレスは後続のマルドナド(ロータス)に突っ込まれて宙を舞うという派手なアクシデントに見舞われた。
またスーティルのほうもビアンキ(マルシア)に突っ込まれてマシンを損傷させている。

これについてザウバー・チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは、「グティエレスのはたいへん大きなアクシデントでしたが、とにかく怪我がなかったことが何よりです。
いずれのケースもうちのドライバーに責任があるものではないとはいえ、マシンを2台共に失ったことはチームとして痛手になりました」と、頭を抱えた。

次は2週間後の中国GPになるが、フライアウェイでもあり今回の損害がチームにとって深刻なものになるのは容易に想像がつくことだ。

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優勝ハミルトン、「ロズベルグのほうが速かった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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予選2位からスタート、終始チームメイトであるニコ・ロズベルグとの接戦を制し今季2勝目を飾ったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは次のように今回のレースを振り返った。

「実に厳しいレースで、最後の最後まで勝てるかどうかわからない忘れられない一日になった。
こんなタフなレースをしたのは久しぶりのことだよ。
まずはスタートがカギになると思っていたから、1コーナーをトップで入ることを考えていた。
その後は予想通りロズベルグとのバトルになったけれど、こんなにすごい争いになるとはね。
勝ったのは僕だったけれど、レースで速かったのは彼のほうだ」と、チームメイトを讃えた。

ハミルトンが記録した24勝目は、ファン・マニュエル・ファンジオと並ぶものになった。

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小林可夢偉(ケータハム)、「燃料セーブで足引っ張られた」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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今回のバーレーンGPでは連続完走を果たしたものの、15位フィニッシュ。
せっかく前戦マレーシアでライバル・マルシア勢を凌駕する13位フィニッシュでチームに貢献したものの、今回は逆にチルトン(マルシア)に13位を奪い返される結果となった。

「スタートはうまくいって、序盤にポジションを上げることができた。
僕らは2ストップ作戦だったのでタイヤの管理にも気を遣っていったんだけど、セーフティカーが入った再スタート後は燃料をセーブしなければならず、ペースを上げることができなかった。
15位フィニッシュというのは満足できる結果じゃ無いけれど、今日はこれが精一杯だったろう。
次の中国ではもっと進化させて臨みたい」

チームメイトのエリクソンのほうは終盤にオイル漏れが確認され、残念ながらリタイヤを余儀なくされている。

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マルドナド(ロータス)、次戦グリッド5番降格のペナルティ

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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バーレーンGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、6日(日)行われた同GP決勝レース中に起きたアクシデントについて調査、ロータス・チームのパストール・マルドナドに非があったと認定し、同選手に次戦・中国GPで予選グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

マルドナドは1コーナーにおいてザウバー・チームのエステバン・グティエレスのマシンのイン側に突っ込み、すくい上げる形で宙に舞わせクラッシュさせた。
これについてはレース中にすでに10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられたがあらためて処分が追加されたもの。
また3点のペナルティ・ポイントも言い渡されている。
(累計12点になると1戦出場禁止になる)

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バーレーンGPはハミルトン(メルセデスAMG)が優勝

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports

途中セーフティカーが入るなどしたバーレーンGPだったが、トップ争いは終始メルセデスAMG勢によって繰り広げられ、結局予選2位からスタートしたルイス・ハミルトンが57周を走りきって優勝。
前戦マレーシアGPに続く今季2勝目、ここバーレーンでは初勝利。
自身通算24勝目を記録した。

2位にポールポジションからスタートしたチームメイトのロズベルグ。
3位はペレス(フォース・インディア)が入った。
フォース・インディアは2009年のベルギーGP(2位:フィジケーラ)以来の表彰台になった。
4位はリカルド(レッドブル)で初ポイント獲得。
5位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6位ベッテル(レッドブル)、7位マッサ(ウィリアムズ)、8位ボタス(ウィリアムズ)、9位アロンソ(フェラーリ)、10位ライコネン(フェラーリ)でここまでがポイント獲得。

以下11位クビアト(トロ・ロッソ)、12位グロージャン(ロータス)、13位チルトン(マルシアF1)、14位マルドナド(ロータス)、15位小林可夢偉(ケータハム)、16位ビアンキ(マルシアF1)、17位はリタイヤしたものの完走扱いとなったバトン(マクラーレン)。

リタイヤはマグヌッセン(マクラーレン)、そして41周目に1コーナーでマルドナド(ロータス)に突っ込まれて宙を舞ってクラッシュしたザウバーのグティエレス(マルドナドにはストップ&ゴーのペナルティが科せられた)、エリクソン(ケータハム)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、そしてスーティル(ザウバー)の5台となった。

バーレーンGP:決勝レースの結果はこちら
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2014/04/06

2014年シーズンで初めて、終始ドライウェザーでの予選となる (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 バーレーングランプリ 予選
Q3で追加供給されるタイヤによって、予選全セッションで一貫した走行が見られた
新型パワーユニットは充電が必要なため、フライングラップは1周のみに

2014年4月5日、サヒール
初の夜間開催となったバーレーングランプリの予選は、2014年シーズン初の完全なドライコンディションで行われ、各チームは、供給されたP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤを最大限に活用することができました。

フリー走行では、ミディアムとソフト間にラップあたり1秒以上の性能差があったため、上位勢のプライオリティーは、明日の決勝用にできるだけ多くの新品ソフトタイヤを温存してQ3に進出することでした。昨年までは、このようなケースは、Q3における各チームの走行を限定することに繋がっていました。しかし、ピレリの提案による今シーズンの新ルールによって、各チームにQ3限定で軟らかい方のコンパウンドが1セット追加供給されたため、トップ10ドライバー全員がQ3での走行を行いました。Q3に進出できなかったチームは、追加供給のタイヤを決勝で使用することができるため、新ルールによる不利益を被ることはありません。

特にフルパワーが使用可能なドライコンディションでの予選は、新型パワーユニットによって昨年よりも難易度が高くなりました。エネルギー回生ユニットが充電を要するために、フルパワーで2周連続のフライングラップを行うことが不可能になっています。この点はタイヤにも影響を及ぼし、今シーズン、タイヤは1周のフライングラップに究極の性能を供給しなければなりません。

急進的な2014年の新型マシンにも関わらず、ニコ・ロズベルグは、自身が記録した昨年のポールタイムと1秒以内の差にある1分33秒185を記録し、ポールポジションを獲得しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロズベルグ(メルセデス)、「バーレーンはお気に入り」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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今季3戦目にして待望のポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグは、昨年に続くバーレーンでの快挙に喜びを表した。

「もちろん今年初のポールは最高だし、それが昨年に続いてのバーレーンだったというのも素晴らしい。
去年はそのバーレーンから3戦連続で予選1位だったからね。
ここはまさにお気に入りのサーキットさ。
今回はフリー走行で順調にマシンを仕上げることができたから、内心期待していたんだ。
新しいテクノロジーやセットアップ、タイヤの管理などすべてを整えるのはほんとうに難しいことだから気分がいいね。
今日の出来には満足しているよ」と、自賛した。

またエクゼクティブ・ディレクターのパディ・ロウ氏も今季初となるフロントロウ独占に「明日も二人にはこのパフォーマンスを存分に発揮してもらいたい」と、笑顔をみせた。

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スーティル(ザウバー)にグリッド5番降格のペナルティ

Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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バーレーンGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、5日(土)行われた公式予選Q1セッションで、ザウバーのエイドリアン・スーティルがグロージャン(ロータス)の走行を妨げたとして予選グリッド5番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

スーティルはQ1終了間際、グロージャンに異常に接近し、このためグロージャンはアクシデントを避けるため回避行動を取らざるを得なかったと判定された。
スチュワードは報告を受け直ちにセッション終了後の審議対象としていたもの。

これにより予選18位だったスーティルは最後尾からのスタート、また2点のペナルティ・ポイントを科せられる結果となった。

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小林可夢偉(ケータハム)、「現実的な予選結果」

Caterham Duo (C)Caterham F1 Team
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5日(土)行われたバーレーンGP公式予選で、当面のライバルと目されるマルシア勢を凌ぐ予選19位のグリッドを獲得したケータハムF1の小林可夢偉は次のように語った。

「チームがマシンを良くするために制限時間いっぱいまで作業を続けてくれたことに感謝したい。
お陰で3回目のフリー走行ではとてもフィーリングが良くなったし、実際パフォーマンスも向上したと感じているよ。
これが現実的なポジションなんじゃないかな。
まだロータスやザウバーなど打ち負かさなくてはならないチームには追い付いていないけれど、そのギャップを縮めることが目標。
でも少なくともこれまでの開幕2戦よりも信頼性は上がっているし戦闘力もついていると確信しているよ」

今回の公式予選ではチームメイトであるエリクソンもマルシアの1台を上回ってみせた。

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バーレーンで、ソフトタイヤは非常に安定: 決勝では2ストップ戦略が可能 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2014 バーレーングランプリ フリー走行
2014年シーズン序盤2戦終時点のタイヤの重要ポイント10項目まとめ
グレイニング、アクアプレーニング、マーブル、フラットスポットが減少

2014年4月4日、バーレーン

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクターのポール・ヘンベリーが、バーレーンングランプリの2回のフリー走行セッションの合間に、2014年シーズンのタイヤに関する重要なポイントを10項目にまとめました。今週末のバーレーングランプリ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。

1.スライドによるタイヤへのより高い入力
ピレリは、ホイールスピンの増加とダウンフォースの不足を考慮に入れ、今シーズンの全スリックタイヤのコンパウンドとプロファイルを変更しました。ポール・ヘンベリーのコメント:「マシンのスライドが増加すると、タイヤに大きな影響を及ぼします。今シーズンのFormula Oneでは、タイヤへの入力が5%ほど減少しています。しかし、その反面、横荷重とコーナリングによって、スライドから発生するタイヤへの入力が見られます」

2.トラック上のマーブルの減少
トラック上のマーブルが減少しています。これは、ピレリの主な目標のひとつです。ポール・ヘンベリーのコメント:「マレーシアではマーブルがやや見られましたが、マレーシアは路面が非常に粗く、あまり良い例ではありません。全体的に見て、我々は、マーブルの減少へ向けて適切な前進をしたと確信しています」

ピレリジャパン・プレスリリース

3.雨天用タイヤにおけるアクアプレーニングの減少と性能の向上
ピレリは、特にアクアプレーニング性能を改善するために、フルウェットタイヤのコンパウンドと設計を変更しました。ポール・ヘンベリーのコメント:「第一に、メルボルンでの予選では、インターミディエイトタイヤとのクロスオーバーポイントが、昨年より接近していることが確認されました。これによってフルウェットタイヤの活用範囲が広がりました。第二に、昨年はアクアプレーニングに関するコメントがいつも何かしら出ていましたが、マレーシアでは全くありませんでした。新型雨天用タイヤは、低温下でも昨年より良好な性能を発揮しています。ヘレスでの雨天テストでは、昨年よりもラップあたり3秒速いタイムを計測しました」

4.グレイニングの減少
今シーズンここまで、ピレリは、スーパーソフト以外の全タイヤを使用し、グレイニングの減少を確認しました。また、グレイニングが発生した場合でもすぐに消滅しています。ポール・ヘンベリーのコメント:「昨年と比較すると、グレイニングは発生後2~3周で消えています」

5.フラットスポットは皆無
ブレーキング時、マシンのロックアップが増加しているにも関わらず、新型コンパウンドによって、昨年はよく見られたフラットスポットがタイヤ表面上に残りません。ポール・ヘンベリーのコメント:「ドライバーがコーナーをいくつか通過すると、フラットスポットは消えています。これまでは、フラットスポットによってタイヤ交換を余儀なくされていました」

6.2ストップのレースが主流に
新型マシンから学ぶことが非常に多い中、マレーシアではタイヤ戦略が注目されました。ポール・ヘンベリーのコメント:「我々が主流と考えた3ストッパーに対し、ヒュルケンベルグは2ストップで決勝を完走しました。今シーズン、マシンの急速な進化によって、大半のレースが2ストップ戦略になると確信しています」

7.なぜ、デグラデーションが重要か
摩耗は、タイヤの物理的な消耗です。今シーズンの摩耗は十分に減少しています(したがって、マーブルが減少しました)。ラップ毎のタイヤ性能の低下であるデグラデーションはこれとは全く別の問題です。ポール・ヘンベリーのコメント:「ドライバーがデグラデーションについて語るとき、ちょっと奇異な感じを受けます。もしデグラデーションがなかったらピットストップは全く発生しませんし、戦略を構築するためにはデグラデーションが不可欠な要素だからです」

8.タイヤへの負荷は軽減
トルクの増大にも関わらず、タイヤ構造の変更によって、リアタイヤの接地面は、昨年よりも酷使されていません。ポール・ヘンベリーのコメント:「タイヤの摩耗が、わずかにタイヤの中心寄りになっていることからも分かります。ダウンフォースの増大とリアタイヤのトラクションによる改善が最も大きいため、ダウンフォースの増加によって摩耗の状況は変わります」

9.コンパウンド間の性能差は通常通り
ピレリは、全コンパウンド間の性能差を1秒にすることを狙っています。現時点では達成されていませんが、今シーズンの終了までには実現できそうです。ポール・ヘンベリーのコメント:「マレーシアで、ハードとミディアム間の性能差が1.5秒だったことに少々驚きました。これは、今シーズンスタート時のダウンフォースレベルの低下によるものです。ハードタイヤがあまり機能しないとスライドにつながります。性能の向上によって、コンパウンド間の性能差は短縮されるでしょう」

10.トラック上での走行が増加
ピレリは、FP1とQ3にタイヤを追加供給しています。これによって、トラック上のマシンの走行が増加しました。ポール・ヘンベリーのコメント:「ここまでのところ、うまくいっています。FP1の最初の30分間、各チームは10~12周を追加供給されたタイヤで走行しましたが、より多くの走行が可能です。予選における我々の意図は、他を犠牲にすることなく、ファンの前でトップチームのマシンがQ3で走行する機会を提供することです」

バーレーン:金曜フリー走行
バーレーンでのFP1とFP2を通して、ミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり1秒以上と予想よりも大きくなりました。ソフトタイヤの摩耗レベルは非常に低く、熱によるデグラデーションもいくらか見られましたが、非常に安定しており、決勝での2ストップ戦略への扉を開いています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「ここバーレーンにおいて、現時点でミディアムとソフト間に1秒以上の性能差が見られます。しかし、決勝での最終的な性能差を予測するための明確な情報は、明日得られるでしょう」

P Zeroマガジンの紹介:今年、ピレリは新しいP Zeroマガジンというサイトを立ち上げました。ここでは、バーレーングランプリの豆知識や、ピレリに関する世界の出来事を、過去、現在、未来に渡って紹介しています。週末を通してアップデートされるビデオやその他インタラクティブなコンテンツを含む、このダイナミックな新しいマガジンは、ピレリのウェブサイトから、もしくは下記のリンクからアクセスできます。
http://magazine.pzero.com

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PPロズベルグ(メルセデス)に戒告ペナルティ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、メルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグに対し、「戒告」のペナルティを科したことを明らかにした。

これは11日(金)行われたフリー走行2回目セッション中、セルジオ・ペレス(3歳:メキシコ)に異常に接近するラインを取ったため、無用のブレーキングなどを誘発したというもの。

ロズベルグは今グランプリでポールポジションを獲得しているが、これには影響ない。
ただ今季のレギュレーションでは戒告が累積3回になるとグリッド10番降格のペナルティを受けることになる。

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ロズベルグ(メルセデス)、今季初ポールポジション獲得

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGPのポールポジションは、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが1'33.185のベストタイムで獲得。
ロズベルグのポールはこれが自身通算5回目、今季初で僚友ハミルトンの今季3連続の獲得を阻んだ。

2位はそのハミルトンで、ロズベルグとは0.279秒の差がついた。
3位はレッドブルのリカルドで、チームメイトであるベッテルがQ2で脱落したのとは好対照。
ただしリカルドには前戦マレーシアGPでのピット作業ミスがペナルティに問われていて、残念ながら明日の決勝レースではグリッド10番降格となる。

4位ボタス(ウィリアムズ)、5位ペレス(フォース・インディア)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位バトン(マクラーレン)、8位マッサ(ウィリアムズ)、9位マグヌッセン(マクラーレン)、そして10位がアロンソ(フェラーリ)。
ここまで新人のマグヌッセンに予選でやられていたバトンは、今回やっと雪辱を果たした。

バーレーンGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、王者ベッテル(レッドブル)が脱落

さらに10台に絞る予選Q2、なんとここでベッテル(レッドブル)が11番手となって脱落が決まった。

ここで本領を発揮したのはQ1でソフトタイヤを温存したメルセデスAMGの2台。
トップはロズベルグで1'33.708を記録した。
2番手に僚友のハミルトンでロズベルグとは0.164秒の差。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手バトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手ボタス(ウィリアムズ)、8番手全く同タイムのマッサ(ウィリアムズ)、9番手マグヌッセン(マクラーレン)、そして10番手がライコネン(フェラーリ)だった。

ここで脱落となったのは上記ベッテル(レッドブル)、ダウンシフトに不具合があったと無線交信している。
そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、クビアト(トロ・ロッソ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、グティエレス(ザウバー)、そしてグロージャン(ロータス)の6台。

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予選Q1、ヒュルケンバーグが最速タイム

バーレーンGPの公式予選がスタート。
ソフトタイヤとハードタイヤ装着車とが入り乱れたタイムアタックの結果、トップタイムを記録したのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグだった。
これにボタス(ウィリアムズ)、ペレス(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、ライコネン(フェラーリ)、アロンソ(フェラーリ)、マグヌッセン(マクラーレン)、ハミルトン(メルセデス)、クビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手ロズベルグ(メルセデス)と続いた。

以下、ベッテル(レッドブル)、バトン(マクラーレン)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、リカルド(レッドブル)、グティエレス(ザウバー)、そしてグロージャン(ロータス)までがQ2進出。
ここで脱落となったのはマルドナド(ロータス)、スーティル(ザウバー)、小林可夢偉(ケータハム)、ビアンキ(マルシア)、エリクソン(ケータハム)、そしてチルトン(マルシア)の6台。

スーティルは他車との異常接近により審議対象になっている。

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2014/04/05

フリー3回目、ベッテル(レッドブル)がコースアウト

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP2日目、フリー走行3回目セッションが行われた。
引き続きドライコンディション、気温28度で路面温度は46度と報告されている。
このセッションもタイミングモニターの最上位にはメルセデスAMG勢2台が並び、トップはハミルトンの1'35.324、2番にロズベルグが0.115秒差でつけた。

3番手はフォース・インディアのペレス、4-5番手にボタス&マッサのウィリアムズ勢、6番手バトン(マクラーレン)、7番手アロンソ(フェラーリ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手がライコネン(フェラーリ)だった。

特筆すべきは王者ベッテル(レッドブル)のコースアウト。
1時間のセッションで残り約22分というところで2コーナーで突然姿勢を崩してコースアウト。
マシンはグラベルにはまって脱することはできなかった。
もちろんまだソフトタイヤでのアタックも終えないうちで、この後行われる公式予選に影を投げ掛けた形。

なおケータハムの小林可夢偉はタイムが接近した中で16番手の好ポジション。
僚友エリクソンも19番手と気を吐いた。

バーレーンGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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ピレリ首脳、「タイヤウォーマー禁止は現実的でない

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在のF1で不可欠になっているタイヤウォーマーだが、FIA(国際自動車連盟)の方針では2014年限りで禁止されることになっている。
しかしこれについて現在F1タイヤを独占供給するピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは次のように懸念を示している。

「今季限りでタイヤウォーマーが使えないとなると、来年はタイヤの温度が装着時と走行時とでは大きく変化することになる。
もちろんタイヤの側でそれに対応できるよう改善するが、しかしその影響を完全になくまでには相当な時間が掛かることだろう。
もしもそれが安全な走行を損なうものだとしたら、それでもタイヤウォーマーを禁止すべきなのか。
私は十分に議論すべきだと考えている」

ピレリは十分なテスト機会が与えられないことにも不満を感じているようだ。

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小林可夢偉(ケータハム)、「1回目欠場のハンディない」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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第3戦にしてやっとまともに周回が重ねられるようになったケータハムF1だが、日本期待の小林可夢偉は1回目セッションをリザーブドライバーであるロビン・フラインスにシートを譲った。

「フリー走行の1回目を走れなかったけど、これは別にハンディになるものではない。
もちろん自分が走れればいいけれど、フラインスが習熟を重ねるのはチームにとって有益なことだし、彼からのフィードバックも大切なこと。
マシンはアンダーステアが強く感じられたのでセットアップを変更してみた。
気になるのはブレーキングで安定がないこと。
アタックしようとした時にイエローコーションで邪魔されたりしたけれど、まだ金曜日だからね。
明日は予選・決勝に向けてしっかりとマシンを調整したい」

小林可夢偉の33周は最多ペレスの40周、グティエレス35周に次ぐもの。

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闘病ミハエル・シューマッハ氏に意識回復の兆し

Forza Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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昨年12月に起きたスキー事故以来、意識を取り戻せないまま闘病生活が続く元F1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏だが、同氏のパーソナル・スポークスウーマンであるサビーネ・ケームさんが新たな声明文を発表した。

それによればシューマッハ氏は意識があり覚醒する瞬間が確認されるということで、確実に治療が進歩を遂げていることを強調した。
回復には依然長い道のりが待っているが、家族は医師団を信頼して共に戦っているという。

シューマッハ氏は事故以来、フランス・グルノーブルの大学病院で治療を受けている。

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フリー2回目もメルセデス勢最速 小林可夢偉は21番手

Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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4日(金)午後6時(日本時間:午前0時)からバーレーンGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
引き続きドライコンディション、気温は1回目の25度から22度へ、また路面温度は46度から27度まで低下した中始められた。

90分間のセッションを終え、ここでもトップとなったのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンだった。
そのベストタイムは午前の1'37.502から大幅にタイムアップした1'34.325。
そして2番手もまた僚友のロズベルグが0.365秒差でつけ、メルセデスAMG勢のスピードをみせつけた。
3番手も午前と同じくフェラーリのアロンソ、4番手はレッドブルのリカルド、以下5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手バトン(マクラーレン)、7番手ベッテル(レッドブル)、8番手クビアト(トロ・ロッソ)、9番手マグヌッセン(マクラーレン)、10番手がペレス(フォース・インディア)だった。

ボタス(ウィリアムズ)は11番手だが、僚友マッサと共にまだ本格的なアタックをした様子はない。
フェラーリのライコネンは14番手。
ロータスのマルドナド&グロージャンは17-18番手で、グロージャンはエンジンのミスファイヤを訴えた。
またケータハムは小林可夢偉21番手、エリクソン22番手と最後尾。
そのエリクソンはセッション最後にストップしているが、トータル30周を走行、可夢偉も33周を走破した。

バーレーンGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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2014/04/04

バーレーンGPフリー1回目はハミルトン(メルセデス)

Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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先週のマレーシアGPに続き、連続開催となったバーレーンGPがスタートした。
4日(金)午後行われたフリー走行1回目セッションはドライコンディション、気温25度、路面温度は46度と発表されている。

なおこのセッション、ケータハムでは小林可夢偉に代わりロビン・フラインス、ウィリアムズではボタスに代わりフェリッペ・ナスル、そしてザウバーではグティエレスに代わりギド・ヴァン・デル・ガルデが起用された。

90分間のセッションを終え、トップとなったのはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンで、ベストタイム1'37.502を記録した。
2番手も僚友のロズベルグが0.231秒の差でつけている。
3番手はフェラーリのアロンソ、4番手はこのところ好調ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。
5番手バトン(マクラーレン)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手マグヌッセン(マクラーレン)、8番手クビアト(トロ・ロッソ)、9番手ペレス(フォース・インディア)、そして10番手にベッテル(レッドブル)というトップ10となった。

ウィリアムズはマッサが11番手、ナスルは大健闘13番手。
ザウバーのデル・ガルデは18番手、ケータハムのフラインスは21番手だった。
そのケータハムは順位こそ21-22番手だが2台合わせて56ラップと、これまで2戦のフリー走行に比べて大幅にマイルを伸ばした。

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ウィリアムズのチームオーダー騒動でチームが謝罪!?

Williams Duo (C)Williams F1
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先のマレーシアGP決勝レースで起きたウィリアムズ・チーム内のチームオーダー無視問題だが、同チームの副代表であるクレア・ウィリアムズ氏(36歳:イギリス、フランク氏の令嬢)は騒動が終息したことを強調している。

それによればチームは、フェリッペ・マッサに対して行われた「ボタスを前に行かせるよう」伝えた無線の指示が誤りだったとして両ドライバーに謝罪、マッサ&ボタスもこれを了解したというもの。

これは、当時フレッシュ・タイヤを装着したボタスが前を行くマッサより明らかにペースが速かったため、ロッド・ネルソン/シニア・オペレーションズ・エンジニアは前方のバトン(マクラーレン)をオーバーテイクすべくマッサにポジションを入れ替えるよう指示したが、マッサがこれに反発・無視したというもの。

同チームでは今週のバーレーンGPを前に騒動が収まったことで由としているが、他のF1関係者からはこの解決に疑問の声を投げ掛ける向きも多いようだ。

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小林可夢偉に悲運、ファクトリーが火災事故

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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イギリス・リーフィールドにあるケータハムF1チームのファクトリーが、火災事故に見舞われたことが報じられた。

それによれば火災があったのは2日(水)のことで、火災は直ちに鎮火したものの大量の煙が発生、ファクトリーのスタッフ7名が救急搬送されたということだ。
幸い多くは軽症で、一人を除いてはすぐに帰還したという。

チームによれば当時ファクトリーではバーレーンGP後に当地で行われる予定のシーズンテストで投入する予定のパーツ製作にあたっていたということだ。
なお小林可夢偉らグランプリの現場スタッフはすでにバーレーン入りしている。

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エクレストン氏、新規チームにハース・レーシング選択か

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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イギリスの『インディペンデント』紙が、2015年のF1参戦が予定される新規チームに、「ハース・レーシング」がほぼ確定したと報じた。
それによれば選択に影響力を持つFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が、これまで否定的とみられたハース・レーシングについてその資金力を評価、これを認める方針を決めたというもの。

ハース・レーシングはアメリカで人気のNASCARシリーズのチームで、アメリカの実業家ジーン・ハース氏が運営するもの。
記事によれば、母体となる「ハース・オートメーション」には年間10億ドル(約1,040億円)もの収入があると伝えられている。

エクレストン氏は近年新たなF1市場としてアメリカに力を入れていて、実現すればその相乗効果も期待できそうだ。

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2014/04/03

サンタンデル銀行首脳、「アロンソ支援長く続けたい」

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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スペインのフェルナンド・アロンソが在籍するフェラーリ・チームのタイトル・スポンサーとして活躍する「サンタンデル銀行」は、将来的にもF1支援を続ける姿勢を強調した。

これは同銀行のエミリオ・ボティン会長がマレーシアGPのパドックで語ったもの。
その中でこのスペインの有力財閥の指揮者は、「われわれは長くF1支援を続けるつもりだ。
最低10年は保証するよ。
しかしそのためには何と言ってもアロンソ(フェラーリ)には現役を続けてもらいたいし、実際、彼はそれができると確信しているんだ。
彼はとにかくスペインの英雄だからね」と、期待を寄せている。

なお、アロンソが去った後もなおサンタンデルはマクラーレン・チームへの支援を続けているのは象徴的だ。

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バトン(マクラーレン)、今週末でF1通算250戦目の節目

Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのジェンソン・バトン(34歳:イギリス)は、今週末のバーレーンGPでF1通算250戦目の節目を迎える。

バトンがF1デビューしたのはまだ20歳になったばかりの2000年開幕戦のオーストラリアGP。
ウィリアムズ・チームを率いるフランク・ウィリアムズ氏の抜擢だったが、まだF3経験しかない無名の若者の起用に当時は非難の声も強かった。

なおバトンの記録は現役ドライバーの中では最多で史上5番目。
これより上位はバリチェッロ、パトレーゼ、シューマッハ、クルサード氏らとなる。

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バーレーンGPのスチュワードにデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるバーレーンGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(59歳:イギリス)をあてることを明らかにした。

元アロウズ等のF1ドライバー、デレック・ワーウィック氏は2010年のスペインGPをスタートに、通算11回目のスチュワード就任となる。
最近では昨年のシンガポールGP以来となる。

同氏は1981年サンマリノGPで当時のトールマンからF1デビュー、その後ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り最高位は2位。
F1引退後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利している。

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2014/04/02

P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフト、 アスファルトの粗さに関して最も厳しいサーキットのひとつに臨む (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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バーレーングランプリ プレビュー: マナーマ 2014年4月4-6日
2014年3月31日、ミラノ

・トワイライトレース中、気温は15℃近く下降
・バーレーングランプリ終了後、第1回目のインシーズンテストが開催: ケータハム、メルセデス、ウィリアムズが、それぞれタイヤ専用テスト日を設定

ピレリとFormula One全チームは、サヒールサーキットで2回のプレシーズンテストを行ったことから、関係者全員にとってバーレーンは馴染みあるサーキットです。しかし、今年はバーレーン開催10周年を記念して、初めての午後6時からのスタートとなり、アブダビグランプリ同様、日没時にスタートし、夜の闇の中でゴールを迎えます。

このことは、今回のレース用に選択されているP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤの動作に重要な影響を及ぼします。レース中に気温および路面温度が大幅に下降するため(路面温度が15℃ほど下降する可能性があります)、タイヤの性能とデグラデーション特性が変化します。バーレーンでの夜間のレースは未知数であるため、フリー走行における準備作業が不可欠です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ホーナー代表(レッドブル)、ライバルの進歩に神経尖らせる

Christian Horner (C)RedBull Racing
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開幕からのこの2戦、シーズン前の予想を覆して連続表彰台(開幕戦は失格処分)をゲットしたレッドブル・レーシングだが、まだそのスピードはライバル、とりわけメルセデスAMG勢には明らかに劣っているとみえる。
そうした中、さらならライバルの進歩にクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)は神経を尖らせているようだ。

「オーストラリアGPでの燃料流量違反問題での抗議が大きな話題になっているが、われわれ現場にすればそれはもう過去のこと。
一日でも早くライバルに比しての遅れを取り戻さなければシーズンは取り返しがつかないことになる。
しかも改良を図っているのはわれわれだけではない。
今回も私はライバルチームが午前と午後と二つの便で計50ケースもの新しいパーツが搬入されるのを目撃した。
実際問題、レースをしながらライバル以上に進歩を遂げるというのは簡単なことではないんだ」と、述懐した。

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フラインス(ケータハム)、バーレーンGPフリー出走へ

Robin Frijns (C)Caterham F1 Team
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ケータハムF1は、今週末行われるバーレーンGPのフリー走行初日に、同チームのリザーブ&テストドライバーであるロビン・フラインス(22歳:オランダ)を起用することを発表した。

今季同チームに加わったフラインスが『CT05』をドライブするのはシーズン前のテストに続きこれが2回目となる。
フラインスがドライブするのが小林可夢偉、マーカス・エリクソンのいずれのマシンになるかはまだ決まっていないという。

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ストゥック氏、マッサ(ウィリアムズ)の行動に批判的見解

Hans Stuck (C)Audi Motorsport
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アウディ・モータースポーツで要職を務めるハンス・ストゥック氏(63歳:ドイツ)が、今回のマレーシアGP決勝レースで起きたウィリアムズ・チーム内の騒動について言及している。

「私には関係した者たちの気持ちが良くわかる。
私自身、現役時代チームオーダーにより後退させられたこともあるし、逆に恩恵を受けたこともあるからだが、私は常にそれに従ってきた。なぜならそれがチームというものだからだ。
現在の私はそうした指示を出す立場にあるが、それを考えるとマッサの今回の頑固な行動は理解できないね。
言われたほうは満足ではないだろうが、有り体に言えば彼らは従業員なのだから」

スポーツカードライバーとして成功したストゥック氏は、1970年代マーチ等のF1ドライバーとしても活躍した。
(最高位は1977年ドイツ&オーストリアの3位)

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2014/04/01

タイヤ戦略が中心となったレースで、メルセデスがワンツー (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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・マレーシアの強烈な暑さにも関わらず、グレイニングはわずか、ブリスターは皆無
・非常に粗い路面におけるデグラデーションは想定の範囲内

2014 マレーシアグランプリ 決勝
2014年3月30日、セパン

高温と粗い路面のため、タイヤにとって最もタフな試練のひとつであるマレーシアグランプリで、今シーズンのピレリタイヤは、グレイニングの減少と耐久性の向上を示しました。また、路面温度が46℃に達したにも関わらず、ブリスターは発生しませんでした。決勝を完走したドライバーがわずか15名だったことがこのレースの厳しさを物語っています。

今回のグランプリ用として、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されました。レースペースでの両コンパウンド間の性能差がラップあたり1秒以上あったため、戦略の主要な部分は、各マシンの特性や路面の改善状況に適応したタイヤを選択する能力によって構成されました。

ワンツー・フィニッシュを達成したメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、全く同じ3ストップ戦略を採りました。(メルセデスのワンツーは、1955年のイタリアグランプリ以来となります。)彼らの戦略は、3スティントをミディアムタイヤで走行し、最終スティントとなるレース終盤のわずか5~6周をハードタイヤで走行するものでした。

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、7番グリッドのスタートから表彰台争いを演じた後、2ストッパー中で最上位の5位でフィニッシュしました。ヒュルケンベルグは、ハードタイヤで長いファイナルスティントを走行しましたが、ミディアムタイヤで走行するライバルたちに負けない走りを見せました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「スタート時の路面温度が46℃に達し、シーズン中で最も粗い路面のサーキットであるため、今回はタフなレースでした。この厳しいコンディションにも関わらず、タイヤは、接戦を可能にした全体的な性能のバランスを見せてくれました。ドライバーたちは、熱によるデグラデーションをマネージする必要がありましたが、ブリスターやグレイニングは発生しませんでした。3ストップのレースは、Formula Oneからピレリへの要望に沿ったものです」

ピレリジャパン・プレスリリース

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レッドブル首脳、「ルノー・エンジンは80馬力足りない」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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シーズン前テストで危惧されたより健闘しているとはいえ、開幕戦に続き明らかにメルセデスAMG勢よりもスピードに賭けていることが露呈したレッドブル・レーシングだが、同チームのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は次のように語っている。

「シーズン前のさんさんたる状況を考えればずいぶんと良くなったと考えているよ。
これは、われわれがルノーと共に問題解決に当たったその成果だ。
現時点でもう『RB10』がマシンとしてメルセデスに負けている要素はない。
しかしまだ他に比べればルノー・エンジンがまだパワーが足りないのは明白だ。
おそらく、メルセデスと比べて80馬力は劣っているのではないか。
ルノーがこれを解決してくれることが当面不可欠だ」

もちろんルノー・スポールではさらなるパワーアップを図ってバーレーンに臨むとしている。

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ザウバー・チーム、バーレーン金曜日にデル・ガルデ起用

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは今週末行われるバーレーンGP金曜日のフリー走行に、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(28歳:オランダ)を起用する方針を明らかにした。

2013年シーズン、ケータハムからF1フル参戦を果たしたデル・ガルデだったが、今季はシートを失いザウバー・チームに移籍、同チームの第3ドライバー&リザーブドライバーを務めている。
(2013年の最高位はハンガリーGPの14位)
マシンはエステバン・グティエレスのものになるという。

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ウィリアムズ・チーム、話し合いも「不協和音」

Williams Duo (C)Williams F1
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30日(日)行われたマレーシアGP決勝レース終盤、ウィリアムズ・チームは前を行くマッサが後続のボタスに進路を譲らず、結果的にバトンの先行を許し7-8位に留まった。
この時ボタスはフレッシュ・タイヤを装着していて明らかにマッサよりもペースが速かったが、マッサはチームの無線での指示を無視してボタスを押さえ込んだとされる。

これについてマッサはレース後チームオーダーを無視したことを暗に認め、「どちらのドライバーが上位であろうとチームとして稼いだポイントは同じ」とうそぶいた。
しかし同チームのロッド・ネルソン/シニア・オペレーションズ・エンジニアは、「マッサがボタスに譲ればボタスはすでにタイヤ管理に苦しんでいたバトンをオーバーテイクできた筈。それがチームの戦略だ」と、不快を示した。

両者はレース後話し合いの場を持ったということだが、連続開催となるバーレーンGPの週末に向け、ウィリアムズ・チームは新たな火種を抱えた様相だ。

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