ドイツ・メディア、「中国GPレース早期終了」の真相暴露
Chinese GP (C)Mercedes Motorsports
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間違って1周早くチェッカーフラッグを振ったため、規定により56周のレースが前周の54ラップで終了、という前代未聞の椿事を繰り広げた中国GPだが、その舞台裏の事情をドイツ・メディアが暴露している。
これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによれば地元選出のディレクターだったチュアン・タオ氏が「55周目にホワイトフラッグを振るのかどうか」無線で尋ねたところ、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターから得た指示を取り違え、誤ってチェッカーフラッグを振ってしまったものという。
レースによってはホワイトフラッグはレース終了の1周前に使われるものだが、F1でこれを振る慣習は残念ながらない。
なおこれでレース順位に影響を受けたのはケータハムF1の小林可夢偉だけだった。
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