ミハエル・シューマッハ氏、人工呼吸器なしに
Tifosi/Grenoble Hospital (C)Ferrari S.p.A
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フランスでのスキー事故からすでに3か月目。
深刻な容態が心配されるミハエル・シューマッハ氏について、イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は同氏がこれまで不可欠だった人工呼吸器を取り外していると報じた。
同紙によれば、シューマッハ氏は最悪の危機からは脱しているものの、深刻な状態にあることに変化はなく、予断を許さない状況であるということだ。
また近しい見舞客によれば、呼び掛けに対し時折り表情を変えたり腕を動かしたりするとも伝えられている。
ただこれは医療チームや家族からの正式なものではなく、公式には依然として「覚醒状態にあり、容態に変化はない」とされたままだ。
言うまでもなくシューマッハ氏は通算91勝を記録、7回のチャンピオンに輝いた稀代のレーサーだ。
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