ミカ・サロ氏、「燃料流量違反問題、終結には時間」
Mika Salo (C)Ferrari S.p.A
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レッドブル・レーシングが正式抗議の手続を取ったことで、いよいよ本格化しそうな「燃料流量違反問題」だが、元ティレル等のF1ドライバーであるミカ・サロ氏(47歳:フィンランド)は「問題終結には時間が掛かる」との見通しを示している。
これは地元フィンランドのテレビ局『MTV3』に語ったもので、その中でサロ氏は、「同様の誤差に直面したのはリカルドのマシンだけではない。
まだ表面化してはいないものの、他にいくつものチームがこの異常な事態に戸惑っている筈だ。
これからさらに頻繁に同じようなことが繰り返されたら、解決まで時間が掛かるし、今年のチャンピオンシップは大変なものになるよ」と、警告した。
1994年に当時のロータス・無限・チームからF1デビューを果たしたサロ氏は2002年にトヨタを最後にF1引退。
際立つ親日家として知られる。
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