不振スタートのロータス、欧州ラウンドまで忍耐
Nick Chester (C)Renault F1 UK
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昨年の開幕戦では1-10位と華々しいスタートを切ったロータス・チームだが、今季は一転フリー走行からトラブル続きで決勝レースでは2台共完走すら果たせない始末だった。
しかしこれについて同チームのニック・チェスター/テクニカル・ディレクターは、「われわれはシーズン当初からの遅れを取り戻すべく懸命な作業を続けているが、残念ながらテストで十分な距離を重ねられなかったことの影響は大きい。
今週のマレーシアと次戦バーレーンとは連続開催でもあり、中国GPまでに戦力をアップさせるのは難しいだろうからしばらくは忍耐が続く。
われわれが昨年のような上位争いを繰り広げるのは早くてもヨーロッパ・ラウンドの幕開けである5月のスペインGP以降になるのではないか」と、控え目な予測を立てている。
同チームにはさらに資金難に加えスタッフ不足も伝えられていて、困難のタネは尽きないようだ。
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