再び0周回ベッテル(レッドブル)、「僕にはどうにも」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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前日のテストでは66ラップを周回、ベストタイムもメルセデスらの陣営に引けを取らない走りをみせ明るい氷上のレッドブル・レーシングだったが、一転、1日(土)行われた3日目エースのベッテルが残した記録はノータイムというものだった。
この日ピットから出てベッテルが走ったのはわずかに4コーナーまで。
その後ベッテルはレーシングスーツを着たまま待機したが、ガレージまでトラックに載せられて戻った『RB10』が再びコースに出ることはなかった。
ベッテルは「チームが今さまざまな問題に直面しているのは確かだ。
もちろん望んだ状況ではないけれど、僕らにはどうしようもない。
とにかく今は明日が少しでも今日よりいいことを願うだけだよ」と、力ない言葉。
開幕まで昨年の王者に残されたテストは一日だけだ。
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