ライコネン苦戦の原因はフライ・バイ・ワイヤーか
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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開幕戦オーストラリアGPで、再三マシンの姿勢を乱すなどしたキミ・ライコネン(フェラーリ)は、マシンのセットアップに難があったとみられたが、具体的にはフライ・バイ・ワイヤー・システムにあったとの見方が新たに伝えられている。
スロットルなどエンジンのコントロールを無線で行うフライ・バイ・ワイヤー・システムは以前からF1には採用されているが、今回問題と指摘されているのはブレーキの無線コントロールに関わるもの。
チームはもちろんその詳細を明らかにしていないが、ライコネンの場合リヤブレーキ・システムのセットアップに問題があったとみられている。
これについて2007年のチャンピオンは、「開幕戦にこうした機械的なトラブルがあるのは必然的なもの。
次のマレーシアまでには解決されていると確信しているよ」と、ベテランらしく冷静だ。
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