ベッテル(レッドブル)、「調子悪くても馬は代えない」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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エンジン本体を始めとする大幅なレギュレーション変更で今年のF1勢力図は大きく変化の兆しをみせているが、中でもテストで見えた象徴が昨季まで4年連続で王座に君臨したベッテル(レッドブル)の『凋落』だろう。
これについてベッテル自身は次のように語っている。
「確かにこんな状況は僕らが期待したものではないよね。
というか、誰にも予想できなかったことだろう。
もう来週は開幕戦を迎えるというのに、とても厳しいというのが実情だ。
でも、シーズンの戦いというのは長い。
これまでの歴史をみたって、シーズン終盤に連勝するチーム(ドライバー)が、みんな開幕から勝っていた訳ではないよ。
だから僕らも必ずやこれから巻き返してみせるさ」
また、こうした不振が(フェラーリ)移籍等の可能性を早めるのではないか、との指摘にも「僕はちょっとうまくいかないからといってすぐ『馬』を代えるようなタイプじゃないんだ。
チームともまたルノーともこれまでの長い関係があるし、互いに信頼しているんだよ」と、取り合わなかった。
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