レッドブル、意外にも苦戦原因はターボラグ
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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シーズン前のテストでトラブル続きだったレッドブル・レーシングだが、その苦戦原因の一つがターボ・エンジン特有のラグにあるとのことだ。
これは同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が明らかにしたもの。
それによればルノーのターボ・エンジンはコーナー出口でドライバーがスロットルを開けてもターボラグのためパワーが着いてこず、その後唐突に強烈なトルクが発生するためホイールスピンしてコントロールが難しいのだという。
かつて初めてターボ・エンジンを持ち込み、F1界を席巻した歴史を持つルノーがいまターボラグに悩むとは意外な事実ではある。
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