ニュルブルクリンク、一転ドイツ部品会社に
2011 Nurburgring (C)Mercedes Motorsports
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かねて新たな売却先を模索してきたドイツのニュルブルクリンクだが、一転ドイツの部品メーカー『カプリコーン』が落札したことがわかった。
巨額の負債を抱えるニュルブルクリンクは現在管財人の管理下にあり、これまで売却先にはアメリカのマイアミに本拠を置いて設立された投資企業『H.I.G.キャピタル』の名前が報じられていた。
新たに決まった『カプリコーン』は米企業の入札額をわずかに上回ったとされるが、ニュルブルクリンクを単なる投資先でなく技術センターとして再開発するという同社の前向きな方針が今回の逆転劇を生み出したのではないか、とみられている。
ホッケンハイムとドイツGPを交互開催するニュルブルクリンクは来年の開催地に予定されているが、まだ予断を許さない状況だ。
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