小林可夢偉(ケータハム)、「明日以降に期待する」
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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2012年シーズン以来となるF1復帰を果たした小林可夢偉だが、その初日は苦いものだった。
この日小林が所属するケータハムF1は、僚友のエリクソンを含めトラブル続き。
いずれもインストレーションラップしかできないノータイムで終わった。
午後のセッションでは小林がレーシングスーツを着ることすらない始末だった。
小林によれば午前は燃料システムのトラブルで火災が発生。
午後は問題解決のため床下のバッテリーまで外す作業を行ったため走行時間が取れなかったのだという。
またエリクソンのほうも午前は電気系、午後はハイドロリック系のトラブルとのことだが、今年のマシンは構造が複雑なため作業に時間が掛かってしまったとのことだ。
それでも可夢偉は、「修復には時間が掛かったけれど、原因は掴めているので大丈夫。
バーレーンの時のように信頼性が取り戻せれば、明日・明後日で挽回できる」と、前向きの姿勢をみせた。
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