マルシアの大幅進歩はプレシーズンの驚き
Max Chilton (C)Marussia F1 Team
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3回に渡って行われたシーズン前テストでは、とかく上位チームの進捗具合に注目が集まったが、下位チームの中にも注目すべきポイントがみられた。
昨季まで不振が続いたウィリアムズ・チームの躍進もその一つだが、最後尾の常連だったマルシアF1チームも同様。
バーレーン合同テスト最終日にはチルトンが堂々全体の7番手。
これまでライバルだったケータハムF1に実に1.5秒以上ものタイム差をつけてみせた。
これについてはチルトン自身、「正直今年ここまでのテスト結果には満足しているよ。
新しいレギュレーションは誰にとっても厳しいものだけど、それも含めてが戦いというものだからね。
ウチだってもちろんトラブルもあったけれど、その分成長したと信じているんだ」と、自信をみせた。
またマクラーレンのバトンも「レギュレーションが変わると様相が一変して面白い。
それはたとえば今回のマルシアのようにね。
実際にシーズンが始まって、彼らがみんなをどれだけ驚かすのか、楽しみにしている」と、けしかけている。
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