マクラーレン・チーム、皮肉なW表彰台
Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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別掲のように開幕戦オーストラリアGPで2位入賞を果たしたダニエル・リカルド(レッドブル)が失格処分になったことにより、表彰台が1位ハミルトン(メルセデス)、2位マグヌッセン(マクラーレン)、そして3位バトン(マクラーレン)という顔ぶれになった。
(現実には上がっていないが)
これにより際立つのは昨季大不振で、開幕戦でも9位と11位に終わったマクラーレン・チームの「躍進」だ。
成績が良いのはもちろんチームにとって歓迎すべきことだが、頭が痛いのは好調のメルセデス・エンジン搭載は今年1年限りで、来年からはホンダ・エンジンに切り換えることがすでに確定していること。
日本のファンにとってもかつての栄光マクラーレン・ホンダは「期待のプロジェクト」だが、皮肉にも今年好調であればあるほど逆に来季にプレッシャーが掛かることになる。
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