エクレストン氏、ドイツGPの開催保証せず
2011 Nurburgring (C)Mercedes Motorsports
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途中いくつかの中断があったとはいえ1951年初開催という伝統あるF1ドイツGPについて、しかしFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、今後の開催について保証しなかった。
かつてミハエル・シューマッハを擁し大人気を誇ったドイツのF1人気もこのところは陰り気味。
一時1国2グランプリだったF1は現在ニュルブルクリンクとホッケンハイムとの交互開催になっていて、今年はニュルブルクリンクの番になっている。
このドイツGPについてエクレストン氏は、「正直言ってドイツのグランプリは資金難に直面している。
かつては自治体からの援助も見込めたが、今はEU(欧州連合)の締め付けでこれも期待できず、必要な資金の目途が立っていないのが実情だ。
場合によっては最悪のケースだってあり得ない話ではない」と、ヨーロッパ有数の伝統イベント継続に警告を送った。
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