FIA、「走行するマシンなくなればレースは中止」
2003 Brazil GP (C)Renault F1 UK
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今週末スタートする2014年開幕戦オーストラリアGPだが、まだマシンの信頼性が確保されていないチームが多く、レース途中でリタイヤするマシンが多いのではないか、と予想されている。
こうした懸念についてFIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、「もしも走行するマシンがなくなれば、レースは中止される」との見解を明らかにした。
「私はその立場として、レースで起きるあらゆる可能性を想定して準備している。
その中には誰もがあり得ないこととするような結末だって含まれているんだ。
今回も、万一誰も走行するマシンがなくなれば、それはもうレースではないのだからその時点で中止ということになるだろう。
そしてレースが再びリスタートできない場合、レギュレーションに則って優勝者はストップした周の1周前にトップを走っていたドライバーになる」
過去には雨で大混乱、途中打ち切りとなったレースが終了した後にウィナーが変更された2003年ブラジルGPのようなケースもある。
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