レッドブル、FIA支給センサーの誤りを主張
FIA
レース中の最大燃料流量である毎時100kg/hをオーバーしていたとしてリカルドの2位入賞を剥奪されたレッドブル・レーシングだが、同チームはFIAの燃料センサーの数値が間違っているとして、抗議に自信をみせている。
それによればレース前からこの症状は確認されていて、FIAはチーム側に対して数値を修正してレースするように指示していたのだという。
これに対しレッドブル・レーシングでは、独自の技術による測定を採用、数値には確信を持っていると主張している。
しかしFIAはレッドブル側のこうした措置自体、事前に承認を受ける必要があって、その承認はFIAのみが判断できるとしている。
事態は両者のメンツを掛けた争いになりつつあるようだが、最終的に力を持っているのはFIAだというのはおそらく揺るがない。
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