グロージャン(ロータス)、「今年のF1は楽しくない」
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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昨季は開幕戦でいきなり優勝を果たすなど目覚ましい活躍をみせたロータス・チームだったが、大幅にレギュレーションが変更された今年、様子は一変した。
引き続き同チームで走るロマン・グロージャンは、次のように語っている。
「規則が変更されたマシンも変わったんだから、それに合わせたドライビングをしなければならないのはわかるけど、はっきり言って今年はドライブしていて楽しくないね。
終始エンジンを労りながら、エネルギー回生や燃料消費なんかを考えて戦わなくてはならず、去年がグランプリ全体で90%で走れたとしたら、今年は30%くらいでしか走れない時もある。
正直、レーシングドライバーとしてはフラストレーションが溜まるよ」
昨年のオーストラリアGPは予選8位決勝レース10位入賞だったグロージャンだが、今年は予選21位に留まり、レースも不振のまま結局リタイヤを余儀なくされている。
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