エクレストン氏、「F1サウンド改善が必要」
AUSGP Image (C)Ferrari S.p.A
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開幕前に危惧されたように、今年のF1エンジンがV型8気筒からV型6気筒ターボに変更されエクゾーストノートが一変した。
そのあまりの迫力のなさに、開幕戦オーストラリアGPでは主催者が契約違反を口にする有り様だ。
これについて、かねと同様の指摘をしてきたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「F1がよりレーシングカーらしくあるよう改善が必要」と指摘している。
「私はモーターレーシングにはそれにふさわしいサウンドが必要だと思っている。
ましてやその最高峰と自負するF1においてや、だ。
そうした意味でオーストラリアGPの主催者が不満を訴えていることも理解しているし、多くのファンから同じメッセージを受けているのも承知している。
この件について何か改善策が講じられないか、ジャン・トッド(FIA会長)とも話をしているところだ。
すぐ次のグランプリで、というのは難しいが、早い時期に解決策を見出したい」
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