メルセデスAMG、1-2体制で開幕2連勝飾る
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2014年F1第2戦マレーシアGPは、メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンがスタートから首位を譲ることなく勝利、みごとなポールTOウィンを飾った。
これでメルセデスAMGは開幕2連勝、ハミルトンにとっては今季初勝利、昨年のハンガリーGP以来の自身通算23勝目となった。
2位にも僚友ニコ・ロズベルグが約17秒の差で入り、メルセデスAMGは2010年の復帰以来初となる1-2勝利の快挙ということになった。
3位はベッテル(レッドブル)で今季初入賞。
4位アロンソ(フェラーリ)、5位2ストップ作戦はのヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6位バトン(マクラーレン)、7-8位は終盤チーム内バトルを繰り広げたウィリアムズのマッサ&ボタス。
9位マグヌッセン(マクラーレン)、マグヌッセンにはライコネン(フェラーリ)との接触により5秒ストップ・ペナルティが科せられている。
10位クビアト(トロ・ロッソ)と今季の新人が続いた。
以下、11位グロージャン(ロータス)、12位ライコネン(フェラーリ)、13位小林可夢偉(ケータハム)、14位エリクソン(ケータハム)、そして15位のチルトン(マルシア)までが完走。
ポイント獲得こそならなかったものの、今回はケータハムがライバルのマルシアを凌駕していて、これはシリーズ全体を考えると価値ある1戦になったと言えそうだ。
リタイヤとなったのはピットストップの際の作業ミスで危険なリリースと判定され10秒ストップのペナルティを喰らったリカルド(レッドブル)。
リカルドはさらに縁石にヒットしてフロントウィングを破損させるなどして後退、自ら戦列を去ったようだ。
以下グティエレス(ザウバー)、スーティル(ザウバー)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ビアンキ(マルシア)、マルドナド(ロータス)、ペレス(フォース・インディア)。
ペレスはレース前からマシンに異常を訴え、結局スタートも叶わなかった。
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