フリー3回目、ロズベルグ(メルセデス)が最速タイム
Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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午後の公式予選を前に、オーストラリアGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
開始早々、曇り空から雨粒が落ちて心配されたが、その後回復、セッションは最後までドライコンディションで行われた。
ここでもトップタイムをマークしたのはやはり好調メルセデスAMG、今回はニコ・ロズベルグが1'29.375と前日僚友ハミルトンが記録したベストタイムをさらに0.250秒短縮してみせた。
2番手はバトン(マクラーレン)、3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手はハミルトン(メルセデス)、5番手リカルド(レッドブル)、以下ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ライコネン(フェラーリ)、マグヌッセン(マクラーレン)、ペレス(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)と続いた。
しかし前日はまずまずのタイムだったベッテル(レッドブル)はこれに約1.7秒も及ばないタイムで12番手、まだ納得できない表情をみせている。
前日2台共にほとんど走れず時間のほとんどをガレージで過ごしたケータハムの二人は、今回は小林可夢偉が19周して16番手、新人マーカス・エリクソンのほうも21周して19番手とまずまずの復調ぶり。
ウィリアムズはマッサが健闘する一方でボタスがトラブル。
またザウバーもグティエレスが、ロータスではグロージャンがそれぞれトラブルでノータイムに終わった。
なおこのセッションでの107%タイムは1'35.632で、これはマルドナド(ロータス)の18番手までがクリアしている。
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