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2014/02/22

メルセデス・エンジン勢、いずれも順調に好タイム

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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21日(金)、中東バーレーン・サーキットを舞台で行われているシーズン前2度目の合同テストは3日目を迎えた。
この日トップタイムを記録したのはメルセデスAMGのハミルトンで、前日記録したマグヌッセン(マクラーレン)のタイムをさらに0.647秒短縮してみせた。

ハミルトンは「できればレース・シミュレーションまで終えたかったけれど、これは来週に延期かな。
それでも今日は有益なテストになったよ。
去年までよりマシングリップが低いと聞いていたけれど、それほどではなかったね」と、手応えを感じた様子。

これに続いたのがマクラーレンのバトン、ウィリアムズのマッサで、いずれもメルセデス・エンジン搭載チーム。
さらにザウバー・フェラーリのグティエレスを挟んでやはりメルセデス・エンジンのペレス(フォース・インディア)も5番手につけており、現段階でメルセデス・エンジン優位の勢力図がはっきりと描かれた。

フェラーリ・エンジン勢は4ラップしかできなかったマルシアを除けば本家のライコネン(フェラーリ)が6番手でまずまずだったが、相変わらず苦戦が続いているのがルノー・エンジン勢。
クビアト(トロ・ロッソ)が7番手、マルドナド(ロータス)は8番手、リカルド(レッドブル)も9番手、昨日好調だったケータハムも10番手に留まった。
それでもそれぞれ周回数はこれまでより伸びていて、多少は進捗が得られていることを窺わせた。

この日最多周回はバトンの103ラップ、これにエリクソンの987ラップが続いている。

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